5月23日~25日の3日間、オーストラリアのBarwon GCで開催される「4カ国チーム選手権」の日本代表選手に池田勇太(東北福祉大4年)、片岡大育(詫間)、柴田健太郎(東北福祉大1年)、田村尚之(賀茂)、永野竜太郎(東北福祉大1年)、藤本佳則(東北高校3年)の6人を選考しました。
本選手権は、オーストラリア、カナダ、ニュージーランド、日本の4カ国の男子ナショナルチームが集い、各国ゴルフ協会の友好を深めることを目的に、隔年で開催されているものです。日本は、1997年第6回大会(茨木CC)以来2度目の優勝を狙います。
《日本代表選手の紹介》
池田勇太(東北福祉大4年)
高校3年生時からナショナルチームメンバー入りを果たした池田勇太も、本年で大学最終学年を迎えます。これまで、日本代表として数多くの国際競技に出場し、リーダーとしてチームを牽引してきました。本大会は前回に続いて2度目の出場となります。持ち前のコースマネジメント能力と、強いリーダーシップで1997年大会以来2回目の日本チーム優勝を目指します。
片岡大育(詫間カントリークラブ)
高校生ながら昨年の四国アマを制し、その余勢を駆って日本アマでもベスト32。初出場となった日本オープンでは第3ラウンド進出を果たし、44位タイの成績を残し、本年度のナショナルチームメンバー入りを果たしました。正確なショットとアプローチ技術に非凡な才能を感じさせる将来有望な選手です。
柴田健太郎(東北福祉大1年)
愛知県出身の柴田健太郎は、中学生時代に中部ジュニアを制すると、高校は強豪東北高校に進学。2005年に東北ジュニア優勝、日本アマベスト32に入り、注目を集めました。昨年は、世界ジュニア日本代表として、個人戦14位タイと健闘を見せたほか、中部アマ2位、全国高等学校ゴルフ選手権2位の成績を残しています。得意なクラブはショートアイアンで、着実にスコアメイクする粘りのゴルフが持ち味です。
田村尚之(賀茂CC)
本年度男子ナショナルチームメンバーで最年長(42歳)の田村が初の4カ国チーム選手権代表選手に選考されました。田村はこれまでに、日本オープンローアマチュア、日本ミッドアマ2勝など輝かしい戦歴を誇っています。昨年は、日本アマでベスト4に入り、健在振りをみせました。独特なスウィングから放たれる正確なショット、着実にパーセーブを積み重ねる冷静沈着なゴルフで、若いチームを牽引します。
永野竜太郎(東北福祉大1年)
2005年日本アマランナーアップ、昨年の全日本パブリック選手権を制した永野竜太郎。昨年ナショナルチーム入りし、ネイバーズトロフィーとAPGCアマに出場しました。APGCアマでは、プレーオフの末2位に入る健闘をみせた永野。180センチ・80キロを超える恵まれた体格から放たれるドライバーショットは平均300ヤードを超える大型プレーヤーです。
藤本佳則(東北高校3年)
東北高校に在学中の藤本は、高校生ながら昨年の日本アマでベスト16。世界ジュニアでは個人戦2位入賞を果たし、日本男子チームの団体戦優勝に大きく貢献しました。164センチ・66キロと小柄ながら、得意のサンドウェッジでスコアメイクをする将来のナショナルチームのエース候補として期待されています。本大会は、ナショナルチームとして初めての国際競技。物怖じしない性格も魅力で、チーム最年少ながら、ポイントゲッターとしての活躍が期待されます。
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