米国・インディアナ州のクロック・スティック・ゴルフクラブで開催されている全米女子アマチュアゴルフ選手権。第3日は、36ホール・ストロークプレーの上位64選手によるマッチ・プレー1回戦が行われた。予選ラウンドを6位タイで通過したJGAナショナルチームメンバーの森田理香子は、同51位タイ通過のBlair Lambとのマッチアップ。森田は、好調なアプローチとパットでLambに一度もリードを許さない盤石の内容で6and4の大差で退け、2回戦進出を決めた。明日の2回戦は、ディフェンディングチャンピオンのKimberly Kimとの対戦となる。Kimに勝利を収めると、Catherine O’DonnelとAlison Walsheの対戦の勝者と同日にベスト16をかけて対戦することとなる。
森田は、ショットが本調子とはいえないながら、アプローチとパットに冴えを見せて、順当に1回戦を突破した。スタートの1番ホールでアプローチを80センチに寄せてバーディーを奪い、幸先良く1upとすると、8番、9番を獲り、前半で3upと差を広げる。11番では15メートルのバーディーパットを沈めて、4up。13、14番を連取し、勝負を決めた。
《森田理香子 コメント》
「今日の調子は、90点です。相変わらずショットの調子は良くないですが、アプローチとパットでうまくカバーできました。スタートホールを獲れたことで気持ちよくプレーできたことも奏効しました。自分にもミスがありましたが、対戦相手も同じホールでミスをしてくれたので、助かりました。明日対戦するKim選手とは以前に試合で対戦したことがあるので、彼女のプレースタイルは覚えています。今日も暑かったですが、明日も暑さに負けず、自分のプレーに集中してがんばります」
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(報告/写真撮影 Shizuka Minami)
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