JGAナショナルチームメンバーの中島啓太が、アメリカ時間1月13日から16日にアメリカ・ハワイ州オアフ島のWaialae Country Club (7044ヤード/パー70)で開催される「ソニーオープン・イン・ハワイ」に初出場する。
中島は、大会主催者のソニー株式会社よりJGAナショナルチームにソニーオープン・チャレンジという名称の招待枠が付与されたことにより、本大会出場が決まった。
中島にとっては、昨年10月末に千葉県で開催されたZOZOチャンピオンシップに続き2回目のPGAツアーへの出場となる。
新型コロナウイルスの影響により世界各国のアマチュア選手権や国際アマチュア競技のスケジュール変更が余儀なくされる中、中島は悲願だった日本アマチュアゴルフ選手権での優勝。全米アマチュア選手権では悔しいカットに終わったが、その悔しさを糧に、国内プロツアーのパナソニックオープンで、歴代5人目のアマチュア優勝を達成。その後、世界アマチュアゴルフランキングNo.1の称号であるマコーマックメダルを受賞し、アジアパシフィックアマチュア選手権も初優勝を果たした。その優勝により、本年は、「マスターズ・トーナメント」、「全米オープンゴルフ選手権」、「全英オープンゴルフ選手権」の3つの海外プロツアーのメジャー大会への出場が決まっている。
また、国際アマチュア競技では、今秋に2024年五輪が開催されるフランス・パリの五輪ゴルフ競技が開催されるコースで世界アマチュアゴルフ選手権が開催される。加えて、中島が2018年に個人と団体の両方で金メダルを獲得したアジア競技大会が、中国で開催される予定で、これらの国際アマチュア競技への出場を検討している。
今年、日本体育大学での最終学年となり学生ゴルフも最後の年となる中島。世界のトップアマチュア選手と戦うステージから、 世界レベルのプロフェッショナルゴルファーと戦うステージへ移行していく期間となる。
その2022年の初戦をこのソニーオープン・イン・ハワイで迎え、さらなる成長を目指す。
<関連ウェブサイト>
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