5月2日から8日の7日間、宮崎県宮崎市のフェニックスゴルフアカデミーで2022年度JGAナショナルチーム合同合宿を開催しました。新型コロナウィルス感染症拡大のため2約2年半ぶりの実施となった本合宿には、世界アマチュアゴルフランキング1位で今年のマスターズ・トーナメントにも出場した中島啓太ら男子チーム6名、今年の海外メジャー競技挑戦が決まっている橋本美月ら女子チーム5名の11名のメンバー全員が参加。ガレス・ジョーンズヘッドコーチを始めとするコーチ・サポートスタッフの指導の下、強化プログラムに汗を流しました。
また、合宿期間中には今季メジャー優勝が期待されるオリンピアンの畑岡奈紗、2022年シーズン1勝をあげている桂川有人、これからの飛躍が期待される米澤蓮、昨年プロ転向しAbemaツアーで3勝を挙げて賞金王となった久常涼のナショナルチーム卒業生も参加。各自の課題に取り組むとともに、後輩たちに自身がナショナルチームで培った経験を伝えてもらい、メンバーに貴重な機会を提供することができました。
合宿では、各選手の現状を把握するための3D動画解析や歯科検診などとともに、メンタル講習、コースマッピング、スコア分析講習、栄養学習などの座学を実施。グループセッションでは、今年のナショナルチームのミッションステートメントを決め、チーム一丸となって日本代表として活躍していくことを誓いました。
2022年度の国際競技は、5月にシンガポールで開催されるクィーンシリキットカップアジア太平洋女子ゴルフチーム選手権を皮切りに、世界男女アマチュアゴルフチーム選手権、アジア競技大会が開催されるほか、昨年大会で中島啓太と橋本美月が制したアジアパシフィック男女アマチュア選手権の開催が予定されています。
世界への飛躍が期待されるJGAナショナルチームへの皆様の応援をよろしくお願いいたします。
《ナショナルチームミッションステートメント》
私たちは、日本代表であることの誇りを持ち、世界基準のプレーヤーになるために楽しみながらお互いに高め合い、良いチームを築き上げます。
フェアプレーの精神や感謝の気持を忘れずに、応援される人間性を育みます。
勝つために必要な知識を備え、質の高い準備を怠らず、常に挑戦を続け、未来のナショナルチームのロールモデルとなります。
Just Keep Going!
アジアパシフィックシニアチャンピオンシップは11月1日、ベトナムのVINPEARL GOLFで最終ラウンドを行い、平林治子と内山汐里が出場した女子日本チームは通算17オーバーパーで優勝のオーストラリア…
公益財団法人日本ゴルフ協会(JGA)は創立100周年を記念して、創立日の10月17日にゴルフの史実を明確に振り返る記事と記録の閲覧が可能なホームページ「GOLFPEDIA」(ゴルフペディア)を開設した…
日本オープンを担当するレフェリーには定年(70歳)があります。レフェリーは毎年、規則知識をアップデートしなければならないだけでなく、体力的にも非常にタフな任務であること、そして世代交代をしていくために…