男子7カ国、女子6カ国による「2022トヨタジュニアゴルフワールドカップSupported by JAPAN AIRLINES」が24日に閉幕。日本チームは男子が通算26アンダーパーで優勝のカナダに2打差の2位、女子も優勝のスペインに7打及ばず2位に終わりました。
トヨタジュニアゴルフワールドカップは2019年大会以来の開催。COCOPA RESORT CLUB 白山ヴィレッジゴルフコースを舞台に、男子は1チーム4選手の内ベスト3名、女子は1チーム3選手のベスト2名の合計をチームスコアとし3日間54ホール・ストロークプレーで争われました。
日本男子チームは、四国アマチュアゴルフ選手権を制するなどの実績を残した松井琳空海、昨年の日本ジュニアチャンピオンの大嶋港のJGAナショナルチームメンバーの2名と古川創大、高田圭一郎の4名でチームを編成。第2日を終えて首位のカナダと3打差でスウェーデンとともに2位タイにつけて逆転を期して最終ラウンドに臨みました。大嶋が8バーディ・1ボギー・1ダブルボギーの67でこの日のチームベストを叩き出すと、松井も6バーディ・3ボギーの69でホールアウトし、2人が個人戦2位タイと健闘。古川が3バーディ・3ボギーのパープレー、高田も2つスコアを落としてしまったが、チームスコアを8つ伸ばし、首位を猛追したもののあと一歩及ばず、カナダと2打差の2位に終わりました。
一方、女子は先のクィーンシリキットカップでも活躍を見せた上田澪空と手塚彩馨、ステップ・アップ・ツアーで上位進出を果たすなど成長著しい徳永歩の3選手でチームを編成。第2日を終えて首位のスペインに4打差、2位のカナダに2打差の通算5アンダーパーの3位から逆転で3大会連続優勝を狙いました。上田が4バーディ・1ボギーの69でチームを牽引し個人戦3位の成績を残しましたが、徳永が3バーディ・3ボギーのパープレー、手塚が3バーディ・4ボギーの73とスコアを伸ばせず、チーム通算8アンダーパー。順位を2位に上げましたが、優勝のスペインに7打及ばず、惜しくも3大会連続優勝を達成することは出来ませんでした。
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