2022年度(第6回)8地区強化指定選手チーム対抗戦が25日、宮崎県宮崎市のトム・ワトソンゴルフコースで開幕した。本対抗戦は、新型コロナウィルス感染拡大の影響により3年ぶりの開催となった。各地区で選抜された3名の選手がチームを組み、各日上位2名の合計をチームスコアとして、3日間の合計スコアで8チームが優勝を争う。
秋晴れとなった大会初日の本日、本対抗戦で首位に立ったのは143ストロークの地元九州チーム(藤本愛菜、山下心暖、菅楓華)。菅楓華が個人戦首位タイとなる1アンダーでチームを牽引、山下心暖もイーブンパーでスコアをまとめた。3打差の2位タイに個人戦首位タイの島田ゆらを擁する北海道チーム (根田うの、島田ゆら、月宮一果)と中部チーム(小宮千鶴、日比野邑香、清本美波)の2チームが続いている。
九州チームの山下は「今日は耐えるゴルフができました。残り2日間も同じように耐えるゴルフをしていきたいです」と、難コースのトム・ワトソンゴルフコースでは無理に攻めずにメリハリをつけたマネジメントで挑むという。
北海道チームの島田は「このチームの最年長は私で、他の2人は中学生なので、自分が良いプレーを出来るように頑張ります」と最年長としてチームを引っ張る覚悟を初日からプレーで示した。
中部チームの清本は「今回は、他の学校の人とチームを組んでプレーするので、すごい新鮮で楽しいです。残り2日間、アンダーパーで回って、団体でも優勝を狙っていきたいです。」と普段の試合では味わえないメンバー構成と試合方式を楽しみながら、明日からの巻き返しを誓った。
●女子チーム戦の成績は こちら から(PDF)
●女子個人戦の成績は こちら から(PDF)
アジアパシフィックシニアチャンピオンシップは11月1日、ベトナムのVINPEARL GOLFで最終ラウンドを行い、平林治子と内山汐里が出場した女子日本チームは通算17オーバーパーで優勝のオーストラリア…
公益財団法人日本ゴルフ協会(JGA)は創立100周年を記念して、創立日の10月17日にゴルフの史実を明確に振り返る記事と記録の閲覧が可能なホームページ「GOLFPEDIA」(ゴルフペディア)を開設した…
日本オープンを担当するレフェリーには定年(70歳)があります。レフェリーは毎年、規則知識をアップデートしなければならないだけでなく、体力的にも非常にタフな任務であること、そして世代交代をしていくために…