1月3日~6日にメルボルン郊外のサザン・ゴルフクラブで開催されている「オーストラリア マスター オブ アマチュアズ」に出場している荒木優奈が通算10アンダーパーで初優勝に王手をかけている。今年で27回目を迎える本大会には、オーストラリア、アメリカ、イングランド、スウェーデン、チャイニーズタイペイ、シンガポールなど11の国と地域からトップアマチュアが参加。JGAナショナルチームからは、男女5名のメンバーが出場している。
快晴微風の好コンディションで迎えた第3ラウンド。女子の部では、第1ラウンドから首位に立っている荒木優奈(日章学園高校2年)が、この日も6バーディ・1ボギーの5アンダーパー68で回り、通算10アンダーバーで2位のHsin Chun Liao(チャイニーズタイペイ)に5打差をつけ、国際試合初優勝に大きく前進した。首位に6打差の3位には、今年からJGAナショナルチーム入りを果たした新地真美夏(座間市立相模中学3年)が浮上し、さらに6打差の5位タイには、手塚彩馨(佐久長聖高校2年)が続く。
男子の部は、第2ラウンドで首位タイに立った出利葉太一郎(日本大学3年)が、この日5バーディ・1ボギー・2ダブルボギーと出入りの激しいゴルフながらもイーブンパーの72にスコアをまとめ、通算8アンダーパーで首位のイングランドNO.1プレーヤーのJohn Goughに3打差の4位タイと好位置を堅守。出利葉の同級生で大学のチームメイトである杉浦悠太(日本大学3年)も通算4アンダーパーの12位タイと健闘を続けている。
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