5月13日~14日に台湾のSunrise Golf&Country Clubで開催される「ネイバーズトロフィー日本・韓国・台湾チーム選手権」の男子日本代表選手を決定いたしました。
本年度男子チーム初戦となる本選手権。男子JGAナショナルチームの運営方針を変更したのに伴い、第1次、第2次日本代表選考会を実施。国際公式競技で部類の強さを発揮する伊藤勇気(日本大学3年)、宇佐美祐樹(日本大学2年)、永野竜太郎(東北福祉大学2年)に加え、今春大学に進学した大槻智春(日本大学1年)、「チームジャパン・ジュニア」から伊藤慎吾(いなべ総合学園高校2年)と古田幸希(青森山田高校1年)の6名が晴れて日本代表の座を獲得しました。
ホスト国としてむかえた昨年大会は、ライバル韓国に次ぐ2位と惜敗した男子日本代表。大学生を中心に勢いのある高校生2名を加えたチーム構成で昨年大会の雪辱と本選手権3度目の優勝を狙います。
【男子日本代表選手団の紹介】
伊藤勇気(日本大学3年)
日本代表の中核として活躍を続ける伊藤勇気。国際競技で無類の強さを発揮している伊藤は、本選手権初出場となります。開催コースのSunrise Golf&CountryClubは、昨年個人戦9位タイに入りチーム戦2位と好成績を残したノムラカップと同じコースとなり、攻略ポイントは熟知しています。国際競技初出場3名と若いチームを牽引するチームリーダーとしての活躍が期待されます。
伊藤慎吾(いなべ総合学園高校2年)
日本代表選考会から見事に日本代表の座を射止めた伊藤慎吾。伊藤は、昨年発足した「チームジャパン・ジュニア」の1期生に選考され、中部アマでは3日目を終え単独首位に立つなど潜在能力は高いものがあります。身長174cm・体重90kgと恵まれた体格から放たれるドライバーショットが魅力の大型プレーヤーで、本年も引き続き同メンバーに名を連ねる、将来が期待される選手です。
宇佐美祐樹(日本大学2年)
大学に進学した昨年は、日米大学ゴルフ選手権7位、ユニバーシアード競技大会では個人戦とチーム戦で銅メダルを獲得。ミッションヒルズアジア太平洋アマチュアオープンでも2位入賞を果たし、安定した成績を残した宇佐美祐樹。ショットの切れに定評のある宇佐美は、伊藤とともにチームの中心選手として本選手権3度目の優勝を目指します。
大槻智春(日本大学1年)
選考会を勝ち抜き、見事に本選手権日本代表の座を獲得した大槻智春。中学時代は、関東中学校選手権2位、鹿島学園進学後も、2006年日本ジュニア3位、昨年同選手権2位と着実に成長を続けてきました。今春には古豪日本大学に進学し、伊藤勇気や宇佐美祐樹ら日本を代表するトッププレーヤーとともに練習を積む環境を手にし、さらなる成長が期待されます。
永野竜太郎(東北福祉大学2年)
2005年、高校1年生時に初出場の日本アマでランナーアップとなり一躍注目を集めた永野竜太郎。それ以降も、ナショナルチームメンバーの中心として国際競技に出場を続けて経験を積み、日本を代表するトップアマチュアに成長しました。国際競技では、類まれなる飛距離と巧みなショートゲームの技術で、チームのエースとして活躍し、各国からも熱い注目を浴びています。本選手権は3年連続3度目の出場。過去2大会では、戴冠を逃し続ける悔しい結果が続いています。3度目の挑戦となる本年、個人戦とチーム戦で悲願の優勝を狙います。
古田幸希(青森山田高校1年)
2年連続で「チームジャパン・ジュニア」メンバーに選考されている古田幸希。伊藤とともに選考会を通過し、初の国際競技日本代表に選考されました。中学3年の昨年、全国中学校選手権(夏季)優勝、東北アマ2位、日本アマでベスト32入りを果たして注目を集めた古田は、日本ジュニアでプレーオフで惜敗するも2位入賞を果たすなど、年間を通じて安定した成績を残しました。青森出身で冬の間はラウンドができないというハンディも、体力トレーニングに取り組むなど日々の努力を積み重ねています。なお、15歳で本選手権日本代表選手に選考された古田は、男子としては2001年大会に出場した藤島晴雄(当時17歳)の記録を破り、最年少での本選手権出場となります。
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