3月9日から12日の4日間、シンガポールのShingapore Island Country Club NewCourseで開催された「2023年度(第5回)アジアパシフィック女子アマチュア選手権」が閉幕。タイの16歳、GALITSY,Eilaが通算14アンダーパーで2位のKIM,Minsolに5ストロークの大差をつけて初優勝を飾った。日本選手は、荒木優奈が通算6アンダーパーで3位タイに入賞。寺岡沙弥香が通算10アンダーパーで10位タイとなった。
第1ラウンドで首位に立ったのは韓国の16歳で世界女子アマチュアゴルフランキング14位のKIM,Minsol。GALITSY,Eilaは寺岡とともに2打差の5位タイにつけた。GALITSY,Eilaは第2ラウンドで67をマークし通算8アンダーパーでHAN,Sophie(香港)とKIM,Minsolとともに首位タイに順位を上げると、ムービングデーの第3ラウンドも2つスコアを伸ばし、2位と3打差をつけて単独首位に立った。日本選手は、第3ラウンドを終えて荒木が通算6アンダーパーで3位、さらに3打遅れて寺岡が9位タイから逆転を狙った。迎えた最終ラウンド、荒木が5バーディを奪取したものの3ボギー・1ダブルボギーを叩きパープレーで8打差の3位タイに終わった。寺岡も1バーディ・2ボギーの73とスコアを落としてしまい、10位タイで終戦。後続が伸び悩む中GALITSY,Eilaは5バーディ・1ボギーと終始安定感あふれるゴルフを見せ4アンダーパーでホールアウト。通算14アンダーパーで優勝を飾り、「AIG女子オープン」、「アムンディエビアン選手権」、「シェブロン選手権」、「オーガスタナショナル女子アマチュアゴルフ選手権」の出場資格を獲得した。世界女子アマチュアゴルフランキング4位の吉田鈴は通算5オーバーパーの28位タイ、2021年大会優勝の橋本美月は通算12オーバーパーの44位タイに終わった。
日本選手成績
3位タイ(通算6アンダーパー):荒木優奈
10位タイ(通算2アンダーパー):寺岡沙弥香
28位タイ(通算5オーバーパー):吉田 鈴
44位タイ(通算12オーバーパー):橋本美月
カット:手塚彩馨、上田澪空
アジアパシフィックシニアチャンピオンシップは11月1日、ベトナムのVINPEARL GOLFで最終ラウンドを行い、平林治子と内山汐里が出場した女子日本チームは通算17オーバーパーで優勝のオーストラリア…
公益財団法人日本ゴルフ協会(JGA)は創立100周年を記念して、創立日の10月17日にゴルフの史実を明確に振り返る記事と記録の閲覧が可能なホームページ「GOLFPEDIA」(ゴルフペディア)を開設した…
日本オープンを担当するレフェリーには定年(70歳)があります。レフェリーは毎年、規則知識をアップデートしなければならないだけでなく、体力的にも非常にタフな任務であること、そして世代交代をしていくために…