ゴルフを通じてアジア太平洋地区とヨーロッパ地区の友好を深めることを目的に隔年で開催されるアジア太平洋選抜とヨーロッパ選抜の対抗戦「ボナラックトロフィー」(男子)、「ハンキンストロフィー」(女子)。2018年大会以来となる本大会が8月3日から5日の3日間、スペインのLa Manga Clubで開催されます。ボナラックトロフィーには、昨年の日本オープンゴルフ選手権3位タイの杉浦悠太、飛距離が魅力の出利葉太一郎、ハンキンストロフィーに2023年オーストラリアアマチュア選手権優勝の橋本美月、昨年のナショナルチームメンバー稲垣那奈子の合計4名が太平洋選抜の一員に選考されました。
本大会は、アジア太平洋ゴルフ連盟(APGC)とヨーロッパゴルフ協会(EGA)で先発された男女各12名でチームを編成し、1日目と2日目は午前に18ホール・フォアサムマッチプレー(男女各5組)、午後に18ホール・フォアボールマッチプレー(男女各5組)、3日目には全選手による18ホール・シングルスマッチプレー(男女各12組)で行われ、各マッチの消波に1ポイント、引き分けに0.5ポイントが与えられ、3日間の合計ポイントで争われます。
1998年に創始された「ボナラックトロフィー」は、1983年から1999年までR&Aセクレタリー、1999年と2000年にR&Aキャプテンを務められたマイケル・ボナラック卿の功績をたたえて名付けられた大会。「ハンキンストロフィー」は2016年に創始。国際ゴルフ連盟女子委員長で女子ゴルフ界の発展に貢献され、R&Aで最初の助成メンバーとなったパッツィー・ハンキンス女史の功績をたたえて名付けられました。
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