日本ゴルフ協会では、7月14日(月)~16日(水)の3日間、英国のHesketh Golf Clubで開催されるジュニアオープンゴルフ選手権にに豊田健太郎(山口県・高森高等学校1年)と 福田真未(福岡県・沖学園高等学校1年)の2名を日本代表選手に決定いたしました。
【ジュニアオープンとは】
このジュニアオープンは1994年に創始され、2000年からR&A(Royal and Ancient Golf Club of St.Andrews)が運営管理をするようになりました。隔年でThe Open(全英オープン)の開催に合わせ行われるジュニアプログラムです。本年の競技はゴールドクラスが7月14日~16日の3日間で3ラウンド、シルバークラスが7月14日、15日の2日間で2ラウンドを行い、その後、The Open終了までの間、様々なプログラムがジュニア達の為に用意されています。
R&Aは、ゴルフ先進国だけでなく、これからゴルフが発展していくであろう国のジュニアゴルファーまで、次世代を担うジュニアゴルファーにこのプログラムを用意しており、世界中のジュニアゴルファーの育成を目的としています。
競技については、各国のトップジュニアゴルファーが集まっており、16歳以下のジュニアゴルファーの世界一を競うことになりますが、その後のプログラムにおいて、ジュニア達は共同生活をすることで自立することを学び、The Openの会場においてゴルフの本質、歴史を学ぶことになります。このプログラムを通じて得た経験が本人のみならず、帰国後にその国のすべてのジュニアに影響を与えることになると期待しています。
【本年度の選手紹介】
本年の日本代表は男子1名、女子1名の2名を選考いたしました。
男子代表の豊田健太郎(高森高等学校1年)は、2007年の日本ジュニアゴルフ選手権競技男子12~14歳の部優勝。2008年のチームジャパン・ジュニアメンバーにも選ばれました。ショートゲームが得意な豊田。リンクス特有の硬いフェアウェイとグリーンを攻略できれば上位進出も期待できます。
また、女子代表の福田真未(沖学園高等学校1年)は昨年の日本ジュニアゴルフ選手権競技女子12~14歳の部準優勝を果たしました。昨年発足したチームジャパン・ジュニアに2年連続で選考された福田は、メンバーで唯一人ネイバーズトロフィー韓国・日本・台湾チーム選手権に出場。初の国際競技では、緊張からか不満の残る成績に終わりましたが、167センチの身長から繰り出されるショットは、目を見張るものがあり、本選手権出場で更なる飛躍が期待される有望選手です。
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