12月18日、東京の八重洲富士屋ホテルで、2008年度JGA男女ナショナルチーム合同慰労会を開催しました。
慰労会には、本年度男女ナショナルチームメンバーをはじめ、ナショナルチームのオフィシャルサプライヤーのミズノ㈱より水野正人会長、アクシネットジャパンインクから中村孝代表取締役社長に出席いただき、記念パネルとメダルを贈呈したほか、今年1年間のナショナルチームの活動を記録映像で振り返り、安西会長よりメンバー1人1人にメダルを授与し、今年1年の活動を慰労しました。
男子ナショナルチームを代表して宇佐美祐樹は、「今年1年、世界との差を痛感させられました。しかし、自分の課題も発見でき、今後の糧になる1年でもありました。僕らナショナルチームメンバーは、積極的に海外に挑戦し、経験を積まなければなりません。これからも日本代表に選考されるよう頑張っていきます」と挨拶。一方、女子ナショナルチーム代表として挨拶に立った宮里美香は、「自分はアメリカのQTを受験し、来年のツアー出場権を得ることが出来ました。12月9日にプロ転向を表明しましたが、まだ実感はわいていません。それでも、このナショナルチームに在籍した4年間で3回の世界女子アマに出場させていただいたことが、アメリカへの挑戦、世界を舞台に活躍するという目標を与えてくれました。国際競技で一緒にプレーした選手が既にツアー勝利、メジャー優勝を飾る活躍を見せています。自分もまず1勝を目指して、頑張ります」とJGAナショナルチームへの感謝と来年のアメリカ女子ツアーに向けての抱負を語りました。
本会をもって、本年のJGAナショナルチームの活動は終了致しました。2009年度に向けて、新たなナショナルチームを編成すべく、選考合宿などを開催し、その準備を進めています。
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