8月28日~30日に、フィンランドのヘルシンキ郊外にあるHelsinki Golf Clubにて女子ヨーロピアンツアーのフィンエアーマスターズが開催された。2006年度からナショナルチームの選手を対象に行っている個人派遣の一環として、日本からは香妻琴乃(日章学園高2年)を派遣。
直前に行われた日本ジュニアゴルフ選手権では、44位タイとふるわず、雪辱を期して臨んだ香妻だが、ショットが復調せずに74・73の5オーバーパーで予選通過はならなかった。
ローアマチュアを獲得したのは今年のネイバーズトロフィーでも対戦した韓国のJe-Yoon Yang。3日間トータルで6アンダーパーの7位タイと、プロの土俵で地力の差を見せ付けられる結果となった。昨年度のジュニアオープンで初の女子チャンピオンとなったMoriya Jutanugarn(タイ)ら同年代の選手も20位タイと好成績を残しており、今回は水をあけられる結果となったが、今年ナショナルチーム入りを果たして3つの国際試合を経験した香妻の今後の奮起に期待したい。
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