12月17日、東京の八重洲富士屋ホテルで2009年度JGA男女ナショナルチーム合同慰労会を開催しました。
慰労会には、本年度男女ナショナルチームメンバーをはじめ、オフィシャルサプライヤーのミズノ㈱、アクシネットジャパンインク、SRIスポーツ㈱、アシックス㈱の関係者の方々に御出席いただき、安西会長より記念パネルとメダルを贈呈したほか、今年1年間のナショナルチームの活動をDVDで振り返り、安西会長よりメンバー一人ひとりにメダルを授与して、今年1年間の活動を慰労しました。
男子ナショナルチームを代表して挨拶に立った大田和桂介は、ノムラカップ、ネイバーズトロフィーのタイトルをライバルの韓国に獲られたのは悔しいし、非常に残念です。今年、日本代表として国際競技に出場しましたが、アジアのレベルの高さを痛感させられました。来年は、世界アマが開催されるので、今年の悔しさを報いる1年にしたい」と語ると、今年の韓国女子オープンローアマチュアを獲得し、台湾アマチュアゴルフ選手権で日本人初制覇の偉業を成し遂げて特別表彰を受けた藤本麻子も、「自分は中学3年からナショナルチームとして練習を積ませていただき、数多くの国際競技にも出場させていただきました。この4年間で自分も人間的に成長させていただきました。その中でも、世界女子アマに出場させてもらって、世界のトップアマチュアの強さを実感させてもらえたのは、とても大きなことです。世界女子アマを経験したことで、ライバル達が闘う舞台に一日も早く立ちたいという思いを強くしました。私は来年からプロゴルファーとして活動しますが、世界を目標に一日でも早くその舞台に立てるよう、自分をレベルアップさせていきます」と、ナショナルチームでの生活を振り返り、今後の目標を力強く語りました。
本年度のナショナルチームの活動は、本慰労会をもって終了いたしました。来年は世界アマチュアゴルフチーム選手権、世界女子アマチュアゴルフチーム選手権がアルゼンチンで、アジア競技大会が中国で開催されます。それら国際競技での優勝を目標に、ナショナルチームは既に来年度の準備を進めています。
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