日本ゴルフ協会は17日、国立スポーツ科学センターで「第1回JGAナショナルチームセミナー」を開催しました。本セミナーは、JGAナショナルチームの活動内容やトレーニングメニューなどの強化方策を大学・高校のゴルフ部監督に紹介するもので、日本学生ゴルフ連盟と日本高等学校ゴルフ連盟から30名が出席し、活発な意見が交わされました。
開会に先立ち、挨拶に立った佐野公胤男子ナショナル強化委員長は、「現在のアマチュアゴルフ界は、全ての国と地域の実力が均等化してきている。特に各国から選手がアメリカの大学に留学しており、科学的トレーニングを積むとともに、厳しい競争の中で研鑽を重ねてアスリート化が進んでいる。残念ながら、日本はその流れに遅れをとっているので、本セミナーを通じて、各団体が選手強化について一致団結して取り組むきっかけにしたい」と出席者に協力をもとめました。
セミナーでは、ナショナルチームメンバーのトレーニングやコンディショニングについて助言をいただいている白木仁筑波大学教授による講習会も行われ、体力トレーニングの重要性と、その実践的な方法など各学校で課題とされている体力強化について理解を深めていただきました。
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