5月14日~16日に韓国・釜山近郊のThe Honors Country Clubにて韓国女子オープンゴルフ選手権が行われ、ナショナルチームメンバーの新里菜苗を派遣いたしました。
昨年大会で藤本麻子がローアマチュアを獲得した本選手権。藤本に続くことを期待された新里は九州での競技会終了後、12日に現地入りというタイトなスケジュールの中、慣れない芝に戸惑いながらも、13日の練習ラウンドを終え初日に臨みました。
韓国のアマチュアEun-Ju Leeが5アンダーパーをマークし首位に立つ活躍を見せた初日、日本代表としての意地を見せたい新里でしたが、ショットの不調から5番、6番でトリプルボギー、ダブルボギーとスコアを崩すと、焦りから持ち味であるパッティングやアプローチにも精細を欠き、「頭の中がパンクしてしまい、どうしていいか分からない内に18ホールが終わっていました」と、20オーバーパー・92と苦しいスタート。
巻き返しを図りたい2日目も、自分のゴルフを全くできないまま88とスコアをさらに落とし、決勝ラウンドに駒を進めることが出来ず、108位で選手権を終了しました。
結局、Soo-Jin Yangがプレーオフで何とかアマチュアのEun-Ju Leeを振り切り、優勝を果たしましたが、トップ20に5人のアマチュアプレーヤーが入り、韓国の若年層の厚さが垣間見えた選手権となりました。
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