6月14~19日に英国のMuirfield / North Bewickで行われた第115回全英アマチュアゴルフ選手権に、宇佐美祐樹を派遣しました。
昨年度の日本アマチュアゴルフ選手権で悲願の優勝を果たし、名実共にアマチュアNo.1を戴冠した宇佐美は、今年そのタイトルを背負い、アマチュアゴルフ界のトップとして、またナショナルチームのチームリーダーとして更なる飛躍が期待されています。
しかし、先月、千葉県の鷹之台CCにて行われたネイバーズトロフィーチーム選手権では、個人8位タイと不本意な成績でチームを牽引出来ず、ホスト国ながら団体2位に甘んじました。
その屈辱を払拭すべく臨んだ本選
手権では、37の国と地域から参加した288名中、予選ラウンドを3アンダーパーの16位タイの好成績で通過し、マッチ2回戦からの出場となりました。
初戦となる2回戦はLeo Lespinasse(FRA)を5&4の大差で下し、日本アマチャンピオンの意地を見せつけると、続く3回戦は今年ナショナルチーム入りを果たしたばかりながら、一気にオーストラリアナショナルチームランキング1位まで登り詰めたKieran Pratt(AUS)を、これも6&4の大差で退け、4回戦に駒を進めました。
続いて行われた4回戦では、2006年に出場した伊藤勇気(ベスト16)を超える8強入りをかけてPaul Cutler(IRE)と対戦。3&2と惜敗し、惜しくもベスト8入りを逃しました。
宇佐美は帰国後、筑波大学と龍ヶ崎CCにて行われる男子ナショナルチーム/育成選手合同夏季合宿に参加し、最終調整を行ったあと、7月6日から愛媛GCで開催される日本アマチュアゴルフ選手権競技に出場する予定です。全英アマでの経験を活かし、日本アマ連覇も期待されます。
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