12月16日、東京の八重洲富士屋ホテルで2010年度JGA男女ナショナルチーム合同慰労会を開催しました。
慰労会には、本年度男女ナショナルチームメンバーをはじめ、オフィシャルサプライヤーのミズノ㈱、アクシネットジャパンインク、SRIスポーツ㈱、アシックス㈱の関係者の方々に御出席いただき、安西会長より記念パネルとメダルを贈呈したほか、今年1年間のナショナルチームの活動をDVDで振り返り、安西会長よりメンバー一人ひとりにメダルを授与して、今年1年間の活動を慰労しました。
男子チームを代表して挨拶に立った小平智は、世界アマで目標を達成できなかったことを、「日本代表として国際競技に出場する重み、慣れない環境でのプレーへの対応力・・・全てが足りないと実感させられた」と反省しつつ、「今年1年間、ナショナルチームとして活動をしてきて、体力トレーニングの重要性を改めて感じた。自分のこれからのゴルフ人生にとって、非常にためになることをたくさん学ぶことができた」と感謝の言葉を残した。最後には、「来年、自分はナショナルチームを卒業しプロフェッショナルゴルファーとして活動しますが、引き続きナショナルチームメンバーとなる選手には、是非頑張ってもらいたい」と後輩たちにエールを送った。
本年のナショナルチームは、ホスト国として開催したネイバーズトロフィーチーム選手権で男女とも2位、最大の目標である世界女子アマチュアゴルフチーム選手権では、歴代ワーストの24位、世界アマチュアゴルフチーム選手権も17位タイに終わり、アジア競技大会でも男女ともメダル獲得を逃すなど、苦戦が続く1年となりました。
本年度のナショナルチームの活動は、本慰労会をもって終了いたしました。2016年オリンピックでゴルフが実施競技となったのに加え、2014年には世界最大規模のアマチュア国際競技である世界アマチュアゴルフチーム選手権が52年ぶりに日本で開催されることが決定しています。ナショナルチームは、ホスト国開催の世界アマに向けて、更なる選手強化に努めていきます。
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