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【スピリットインターナショナル2日目、日本は7位タイに後退】

パッティングに苦しむ比嘉
小袋秀人
城間絵梨
佐藤大平

「第6回The Spirit International Amateur Golf Championship」第2ラウンドが、現地時間3日に米国、テキサス州のWhispering Pines GCで行われた。

参加20チーム中16チームがアンダーパーをマークし、内3チームが2桁アンダーと、本大会での記録的な好スコアが生まれた第1ラウンドとは打って変わって、第2ラウンドは、厳しいホールロケーションと風向きがコロコロ変わる強風に各チーム苦戦を強いられた。

女子チームからスタートした日本チームは、男女ともにボギーが先行する厳しい展開となった。前半9ホールを2オーバーで折り返した女子チームは、10番、11番と連続ボギーとすると、続く12番でも城間が70センチのパーパットを外し3連ボギーとしてしまい、5オーバーまでスコアを崩してしまった。再三バーディチャンスにつけるも一向に決められない比嘉が16番でようやく今日一つ目のバーディを奪い、続く17番でも城間がバーディを決め、この日2バーディ、5ボギーの3オーバーパーでホールアウト。

男子チームは2オーバーで迎えた9番で、佐藤、小袋が共にバーディを奪い悪い流れを断ち切ると、後半は危なげなくパーを重ね、14番、16番で佐藤がバーディを奪い、続く17番パー5では、小袋がセカンドショットをグリーン横のエッジまで運び、アプローチで寄せOKバーディを奪い、2アンダーまでスコアを伸ばした。迎えた最終18番、佐藤が2打目をクラブ選択のミスからウォーターハザードに入れダブルボギーとすると、小袋も2打目をグリーン横のバンカーに入れ、寄せきれずのボギーとしてしまい、4バーディ、3ボギーの1アンダーでフィニッシュ。日本は、この日、男子が1アンダーをマークするも、女子の不振が響き、男女チーム総合で2つスコアを落とし、通算5アンダーパーで7位タイへ後退した。

トップはカナダがこの日も2つスコアを伸ばし、2位のアメリカに3打差をつけ首位を堅守。3位には、この日チームベストスコア4アンダーをマークした韓国が浮上。

男女各団体では、男子が8アンダーパーでトップのカナダに4打差の2位タイに浮上、女子は、15位タイと後退、3位入賞にはビックスコアが必要となる状況となった。

詳細成績および速報はこちらをご覧ください。

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