「第7回The Spirit International Amateur Golf Championship」が、現地時間10月30日に米国、テキサス州のWhispering Pines GCで開幕した。
本大会は、World Health & Golf Association とテキサス州ゴルフ協会との共催により、前年度の世界アマチュアチーム選手権上位20チームを招待し隔年開催される選手権。
各チーム男女2名づつ参加し、72ホールのフォアボールのストロークプレーにより、男女総合団体戦と男女各団体戦の3種目の優勝を競い合う。日本は今大会が2度目の出場であり、女子は森田遥(高松中央高校2年)、松原由美(白鷺中学校3年)、男子は佐藤太地(札幌光星高校3年)、岡崎錬(美濃加茂市立西中学校3年)を選抜。
会場は、テキサス州ヒューストンより北へ約150kmに位置するトリニティー町のWhispering Pines Golf Club。ジャックニクラウスグループの設計で、2006年よりテキサス州NO.1ゴルフコースとなり、全米TOP100ゴルフコースに選ばれている名コース。起伏が大きいグリーンとコース内に点在する多くのウォーターハザード、バンカーと樹木が、コースの難易度を高めており、ショットの精度、コースマネジメント、ショートゲームとパッティングのすべての高いスキルが要求されるコース。
明け方から降り始めた雨の中で行われた第1ラウンド。日本チームは女子チームからスタート。スタートホールとなった10番で、森田がグリーン右手前のバンカーから直接カップインしバーディを奪うと、12番パー5でも松原がバーディを奪い2アンダーとスコアを伸ばした。女子チームに続きスタートした岡崎、佐藤共に、初めの海外での公式戦ともあって、緊張からか10番を共にボギーとすると、13番でもボギーをたたき2オーバーとスコアを落としてしまった。
女子チームが15番、男子チームが14番プレー中に雨脚が強くなり、10時30分に降雨により中断。その後、天候は回復せず悪天候によるコースコンディション不良のため、15時にサスペンデッドが決定。大会は54ホールでの短縮競技となることが決まり、翌31日の12時にプレー再開予定となった。
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