JGA競技者育成強化推進本部は20日、都内ホテルで2013年度JGAナショナルチーム最後の活動となる男女合同慰労会を開催いたしました。
本慰労会には、男子ナショナルチーム7名、女子ナショナルチーム5名が出席。体力強化合宿でともに汗を流し、国際競技で日本代表として戦った1年をDVDで振り返り、安西会長から1人1人に記念メダルが授与されました。
男子メンバーを代表して挨拶に立った小浦和也は、「今年1年、ナショナルチームで経験したことは、自分の成長にとって本当に大きなことでした。男子チームの今年の最大の目標であるノムラカップにも出場でき、2日目を終えてトップに立てたことは自信にもなりますが、そのあとの2日間、自分がチームワーストのスコアで貢献できなかったことに悔いが残ります」と今年1年を振り返り、「来年は、世界アマチュアゴルフチーム選手権が52年ぶりに日本で開催されます。その世界アマでも日本代表に選考されるよう、私自身はもちろんのこと、メンバー全員が練習を積み、軽井沢で日の丸を掲げたいと思います」と来年に向けて力強く抱負を語りました。
続いて、女子チームは、クィーンシリキットカップアジア太平洋女子招待ゴルフチーム選手権で2位、ホスト国開催のネイバーズトロフィーチーム選手権では個人戦1位となり2007年大会以来のチーム優勝に貢献した柏原明日架がメンバーを代表してあいさつに立ちました。「ゴルフを始めて、憧れを持っていたナショナルチームに選考されてから3年。苦しい時、ふがいない自分に悔しかった時、楽しい時を過ごしてきました。
その中で、自分にとって最後の日本代表と決めていたネイバーズトロフィーチーム選手権でチーム優勝が出来たこと、それに自分が貢献できたことを嬉しく思いますし、サポートしてくださった方々への恩返しができたと思います」と、育成選手から努力を重ね、女子ナショナルチームのリーダーとして活躍するまでに成長した3年間を振り返り、「来年の世界女子アマチュアゴルフチーム選手権では、日本代表に選ばれた選手に是非活躍してもらって、日の丸を掲げて欲しいと思います」と、次代のナショナルチームメンバーにエールを送りました。
なお、全米女子アマチュアゴルフ選手権で大会コースレコードタイの成績でメダリストを獲得した松原由美が特別表彰されました。
2013年のJGAナショナルチームは本慰労会をもって全ての活動が終了しました。
来年9月の世界アマチュアゴルフチーム選手権に向けて更なる飛躍を誓うナショナルチームに皆様の御支援をお願いいたします。
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