3月20日から23日の4日間、ニュージーランドのへスティングスゴルフクラブ(パー74)で開催されたニュージーランドアマチュアゴルフ選手権(女子の部)に個人派遣で参加した勝みなみ(長田中学3年)が2011年にリディア・コ―がマークした大会最少スコアを2打更新する通算19アンダーパーで大会100年の歴史で初めての日本選手優勝を果たしました。
勝は、得意のショートゲームが冴え、第3ラウンドにベストスコアタイとなる6アンダーパーをマークして2位以下に6打の大差をつけると、最終ラウンドも「第1ラウンドのプレーだと思って、冷静にプレーしました」と5バーディ・1ボギーの4アンダーパーの70でホールアウ ト。2位との差を7ストロークに広げて快挙を達成しました。
ホールアウト後、勝は「この大会に勝てたことは大きな自信になりました。この経験を活かして、これまで以上に練習を積んで、これからのシーズンにつなげたい」と喜びを語りました。
ニュージーランドアマチュア選手権には、初優勝の勝のほかに男子3名、女子2名の6名のナショナルチームメンバー及び候補選手が個人派遣で出場し、森田遥(高松中央高校2年)が通算11アンダーパーで3位、松原由美(白鷺中学3年)が通算2アンダーパーで8位タイと好成績を残し、来月マレーシアで開催されるクィーンシリキットカップ、9月に軽井沢72ゴルフ・東(入山/押立)で開催を控える世界女子アマチュアゴルフチーム選手権に向けて幸先の良いスタートを切りました。
なお、男子は地元のToomey Likeが通算13アンダーパーで優勝。小木曽喬(福井工業大学附属福井高校2年)が通算2アンダーパーで男子の部11位タイが最高成績で、小浦和也(専修大学3年)が通算9オーバーパーの11位タイ、平石健太(堀越高校3年)はカットに終わりました。
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女子の部
男子の部
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