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【小浦と長谷川が全米アマ地区予選に挑戦】

左:小浦和也
右:長谷川祥平

「第114回全米アマチュアゴルフ選手権」の地区予選が7月7日~22日の期間に米国の各地にて開催された。日本からは、昨年本戦への出場権を惜しくも獲得出来なかった小浦和也(専修大学4年)と初めての挑戦となる長谷川祥平(大阪学院大学3年)が参加した。カリフォルニア州のSeven Oaks Country Clubのオリジナルコース(7008ヤード・パー72)にて、7月22日に36ホールのストロークプレーを行い本戦出場の2枠獲得を目指した。

小浦は、第1ラウンドを69、第2ラウンドを72の141とし、長谷川は第1ラウンドを67、第2ラウンドを77の144とし、2人とも本戦出場を逃した。
小浦は、去年の経験を活かし、第1ラウンドを予めイメージしていた通りに3アンダーにまとめた。「フィジカルトレーニングや国際試合の経験を積んできておりショットの精度が去年の自分より上がっている。」と本戦出場へのリベンジを口にして第2ラウンドへ望んだ。しかし、パットの調子が噛み合わず2ボギー、2バーディのイーブンに終わり「ほんとに悔しい。2ラウンド目に入りグリーンの状態が荒れ始めてパットを決めることが出来なかった。でも、本当に強ければアンダーをもう一度出しただろうと思う。」と2度めの挑戦も悔しさで締めくくった。
長谷川は、第1ラウンドをトップの67の5アンダーとし、第2ラウンドへ「1つでも伸ばせば6アンダーとなる。これぐらいがカットラインかと思うので頑張りたい。」と10番ホールからスタートした。しかし、出だしの10番をボギー、13番でバーディを取りイーブンに戻すも落とし穴はその直後にあった。15番のパー3をボギーとし、16番のパー4ではダブルボギー、17、18番もボギーとしてしまい一気にトータルイーブンにしてしまった。終わってみれば144とイーブンに終わり苦い初挑戦となった。「16番のダブルボギーが痛かった。パットが強く入ってしまって、その後のホールでも決めることが出来なかった。ここの流れさえ悪くなければ。」と悔しさを隠さなかった。

全米アマ本戦へは、Jay Lim(University of California, San Diego)、Neil Bautista(California State University, Fresno)、Manav Shah(University of California, Los Angels)の3名によるプレーオフとなり、第1ホール目でShahがパーパットを外し脱落。LimとBautistaが本戦への出場権を手にし喜びと安堵の表情を見せた。

本戦は、米国ジョージア州のAtlanta Athletic Clubで8月11日~17日に開催される。

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