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【ユースオリンピック2日目は篠原が通算-1で4位タイに後退。岡崎は苦しいプレーが続く】

第2回ユースオリンピック競技大会、ゴルフの個人戦第2ラウンドが20日、中国・南京のZhongshan International Golf Club(パー72)で開催された。

第1ラウンドを終えて首位タイに立った篠原真里亜(沖学園高校3年)だが、この日は74ストローク・2オーバーパーとスコアを落とし、通算1アンダーパーの4位タイに後退した。29位タイと出遅れた岡崎錬(福井工業大学福井高校1年)は、75ストロークの3オーバーパーでホールアウト。通算12オーバーパーの28位と1つ順位を上げた。

1番ホールからスタートした篠原は、3番、4番、6番でボギーを先行させてしまう。しかし、その後7、8番の連続バーディで前半を1オーバーパーで終える。パットを決めきれない篠原は後半も10番、12番でボギー。13番でバーディを取り返すが、その後、スコアを伸ばすことが出来なかった。「バーディチャンスにつけることは出来ていたと思う。パットが入らなかった。グリーンが比較的遅くて決めきれなかった。上位で伸ばしている選手もいるので明日は最後まで諦めずにメダルを取りたい。」と明日の大一番へ思いを打ち明けた。
なお、首位は通算7アンダーパーにスコアを伸ばしたLEE So Young(韓国)。2打差2位タイにSANGCHAN Supamas(タイ)とCHENG Ssu-Chia(台湾)で後を追う。

一方、岡崎は、10番ホールからスタート。いきなり3パットのミスで連日ボギーが先行してしまう。13番、14番もボギー。15番でなんとかバーディを獲るが16番から3連続ボギー。前半を5オーバーパーで折り返す。後半は1番でバーディを先行させ復調の兆しを見せると、5番、8番でもバーディ。しかし、最終9番でボギーを叩き、後半は2アンダーパーと前半の不調を取り戻せず、悔しさを噛み締めた。「どうにか調子を取り戻そうとおもったが、上手く噛み合わせることが出来なかった。」と振り返った。
1位は、2日間通算8アンダーパーのHOVLAND Viktor(ノルウェー)。1打差2位にBOONMA Danthai(タイ)。さらに1打差の通算6アンダーパーでKINHULT Marcus(スウェーデン)とCOLETTA Brett(オーストラリア)が3位タイにつけている。

第2ラウンドの結果はこちら

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