第14回デューク・オブ・ヨーク・ヤングチャンピオンズトロフィーの第1ラウンドが、9月16日に行われた。昨日の練習ラウンドはスコットランド特有の雨と風だったが、第1ラウンドは天候に恵まれた。
8時50分にスタートした蛭田みな美(石川高等学校2年)は77打の6オーバーパーにて25位タイで第1ラウンドを終了した。10時40分にスタートした岡崎錬(福井工業大学附属福井高等学校1年)は70打の1アンダーパーにて2位タイで好スタートを切った。
蛭田は、出たし3ホールをパーとして、4番ホールをボギーとするも6番ホールではイーグルを奪い、前半をイーブンパーで折り返す。しかし、後半に英国リンクス特有のバンカーに捕まり、最終ホールではグリーン周りのバンカーから脱出するのに3打費やしダブルボギー。後半だけで6オーバーを叩いた。「バンカーに入るととても難しい。途中からショットのコントロールが難しくなってしまいトラップにはまってしまった。」と初めての英国でのラウンドを振り返った。
岡崎は、2番ホールでボギーとするも、5、6、8番とバーディを奪い前半で2アンダーバーとした。後半もボギーを先行させてしまうが、英国リンクス対策で持ってきたドライバーとウッド、そしてウエッジを駆使して2つのバーディを取り返した。「ティーショットの調子がよくフェアウエーキープ出来たので、5つバーディを取ることが出来た。天気も悪くなかったのでアンダーを出したいと思っていた。今年のジュニアオープンに続く2度目の英国のリンクスでの試合なので明日もイーブンパーでは回ってきたい。」と意気込みを口にした。
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