Rules of Golf Newsゴルフ規則・用具関連ニュース

テーラーメイド ゴルフ株式会社が2008年4月より販売しているゴルフボール「TP RED LDP」、「TP BLACK LDP」の両モデルに、①日本用印字と②グローバル用印字の２種類が混在して販売されていたことが発覚したとの発表が同社よりなされました。

「TP RED LDP」
①日本用印字
公認球リストに掲載されている「適合球」です。

②グローバル用印字
同社の調査により、R&A/USGAが定める規則に一部抵触するボールが存在することが発覚したことから、同社からのR&A/USGAへの依頼に基づき、2009年3月2日をもって公認球リストから削除されました。プレーヤーの使用球を最新の公認リストに掲載されているものに限定する競技の条件が制定されている競技では使用することができないことにご注意ください。

※公認球リストからは削除されたものの、不良品率が極めて低いことから、適合性については引き続き「適合球」として扱われるとの見解をR&A/USGAは示しています。つまり、通常のプレーにおいては引き続き使用することができます。

「TP BLACK LDP」
①日本用印字
適合性の紛議は一切生じておらず、引き続き「適合球」として扱われますが、メーカーの申請漏れにより、2009年2月4日から2009年3月31日までの間、公認球リストには掲載されません。
2009年4月1日に再掲載される予定ですが、リストに掲載されていない期間においては、プレーヤーの使用球を最新の公認リストに掲載されているものに限定する競技の条件が制定されている競技では使用することができないことにご注意ください。

②グローバル用印字
公認球リストに掲載されている「適合球」です。

印字の違いなど、詳細についてはテーラーメイド ゴルフ株式会社のリリース をご覧ください。

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