R&Aの規則教育プログラムのレベル2ルールスクールが6月2日~3日まで東京都の東京体育館で開催されました。
R&Aレベル1テストの合格者の29名が参加し、JGAや地区連盟、都道府県ゴルフゴルフ団体で競技委員やレフェリーに従事する方からゴルフ倶楽部のキャディーマスターや競技委員の方も参加されました。北海道や三重県など遠方から泊りがけで参加された方もいらっしゃいました。
1日目は朝の10時から夕方18時まで、規則の各規定の説明、解釈から重要裁定の解説の講義が行われました。講義の間には実際にツアー競技で起きた事例のVTRを見ながら、レフェリーの対応、裁定の正誤などの考察が行われました。
2日目はレフェリーの技術についての講義の後、コースキットを使ってのロールプレーが約5時間行われました。受講者はレフェリーとしてプレーヤー役の講師から出題される難しい課題に取り組み、紛議の現場での対応方法や正確な知識を持つことの重要性を体験しました。
3日目はR&Aレベル2テストが行われ、受講者は1時間45分の筆記テストを受験しました。
このレベル2スクールは倶楽部競技やアマチュア競技でレフェリーをする方を対象とした内容となっており、受講者の多くはレフェリーをすることの難しさを実感していました。レベル2テストの結果によりレフェリー資格が付与されるわけではありませんが、テストの結果は競技の委員会がレフェリーを採用する際の評価の基準にすることができます。
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