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2006年度(第7回)ジュニアオープンゴルフ選手権
ジュニアオープンとは

このジュニアオープンは1994年に創始され、2000年からR&A(Royal and Ancient Golf Club of St.Andrews)が運営管理をするようになりました。隔年でThe Open(全英オープン)の開催に合わせ行われるジュニアプログラムです。
本年の競技はゴールドクラスが7月17日〜19日の3日間で3ラウンド、シルバークラスが7月17日、18日の2日間で2ラウンドを行い、その後、The Open終了までの間、様々なプログラムがジュニア達の為に用意されています。

R&Aは、ゴルフ先進国だけでなく、これからゴルフが発展していくであろう国のジュニアゴルファーまで、次世代を担うジュニアゴルファーにこのプログラムを用意しており、世界中のジュニアゴルファーの育成を目的としています。

競技については、各国のトップジュニアゴルファーが集まっており、16歳以下のジュニアゴルファーの世界一を競うことになりますが、その後のプログラムにおいて、ジュニア達は共同生活をすることで自立することを学び、The Openの会場においてゴルフの本質、歴史を学ぶことになります。このプログラムを通じて得た経験が本人のみならず、帰国後にその国のすべてのジュニアに影響を与えることになると期待しています。
本年度派遣選手の紹介
前粟蔵 俊太
鹿島学園高等学校1年

2004年・2005年の日本ジュニアゴルフ選手権競技男子12〜14歳の部を連覇。石垣島出身の前粟蔵は、風の中でのプレーを得意としています。堅実なプレーは年齢を感じさせない老練さで、着実にスコアをまとめ、松本文夫以来の日本ジュニア連覇を達成しました。英国特有の強風が吹くコンディションとなれば、ジュニアオープン日本人初優勝も夢ではありません。
藤本 麻子
岡山作陽高等学校1年

昨年、中学生ながら中国女子アマを制して注目を集めました。平均飛距離240ヤードを超えるドライバーショットが魅力の藤本は、本年に入り、全国中学校ゴルフ選手権(春季大会)と日韓対抗中学生ゴルフ選手権大会個人戦優勝を果たすなど好調なプレーを見せています。今回の派遣を機に国際試合を経験して、その実力をさらに伸ばしていくことを期待しています。
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