日本オープンゴルフ選手権競技
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今後の開催コース
公益財団法人日本ゴルフ協会では、開催まで準備期間を持たせることで十分な環境整備が成されるとの考えにより、余裕を持って日本オープンゴルフ選手権の開催コースを選定している。
このページでは、次回2015年の第80回大会以降2017年までの舞台となるコースを紹介する。
各開催コースともに、歴史ある舞台に相応しい整備など、大会へ向けて日々努力している。
2015年(第80回)
六甲国際ゴルフ倶楽部・東コース(兵庫県)
http://rokkokokusai-kobe.jp/
ゴルフ発祥の地、六甲山近くの広大な丘陵地に位置し、1975(昭和50)年に加藤福一氏の原設計により開場、1996年帝王ジャック・ニクラウス監修のもと、本場アメリカで数々の名コースを手掛けた米国人シェイパーにより造形改造した国内を代表する36ホールの名門コース。

1983(昭和58)年日本オープンゴルフ選手権、1999(平成11)年日本シニアオープン選手権、2010(平成22)年パナソニックオープン開催など数々のナショナルオープンの舞台となった。
ゴルフ場が持つ本来のオーソドックスな美しさに加え、タフさと国際基準の戦略性を兼ね備えたコースである。
2016年(第81回)
狭山ゴルフ・クラブ(埼玉県)
http://www.sayama-golf.co.jp/
1959(昭和34)年10月、小寺酉二氏設計により開場。竹村秀夫氏の改造設計を経て、再び2001(平成13)年8月川田太三氏が改造設計を行った。
40万坪を超える敷地面積からは武蔵野の面影を留めながらもグリーンをサンドグリーンに改修しコース内の池やバンカーをより巧みに配置し雄大かつ戦略性に富んだチャンピオンコースが誕生した。
東コース・西コースともフェアウェイはフラットだが、両サイドセパレートされた松林、グリーンの絶妙なアンジュレーションが、難易度を高めている。2008(平成20)年に日本シニアオープンゴルフ選手権の舞台にもなった。
2017年(第82回)
岐阜関カントリー倶楽部 東コース(岐阜県)
http://www.gifusekicc.com
岐阜関カントリー倶楽部は、1964(昭和39)年に開場。名匠の誉れ高い上田治氏の設計により、東西36ホールで構成されています。

2017年度(第82回)日本オープンゴルフ選手権の会場となる東コースは、比較的フラットな地形に18ホールがセパレートされ、要所にハザードが配されています。ワングリーンは微妙なアンジュレーションが施され、ショット、パットに高い技術が求められる難コースとして知られています。

同コースでは、過去日本アマチュアゴルフ選手権や日本男女学生ゴルフ選手権、日本女子プロゴルフ選手権などの舞台となっており、白熱した優勝争いは、ゴルフファンの記憶にも深く刻まれています。なお、日本オープンゴルフ選手権、日本女子オープンゴルフ選手権、日本プロゴルフ選手権、日本女子プロゴルフ選手権の4競技が開催されるゴルフ倶楽部は、岐阜関カントリー倶楽部が初めてとなります。

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