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大会のみどころ

2014年度(第26回)エスピリトサントトロフィー 世界女子アマチュアゴルフチーム選手権

女子日本代表選手の紹介

52年ぶりのホスト開催となる世界アマチュアゴルフチーム選手権。JGA競技者育成強化推進本部女子ナショナル強化部会は、日本アマチュアゴルフランキングを基に、下記3名を代表選手に選考しました。ここ数年、惜しくも3位入賞を逃している女子チーム。ホスト開催の本年は悲願の3位入賞、さらに初優勝を目指して、この舞台に臨みます。
勝 みなみ(かつ みなみ)
(鹿児島高校1年)

LPGAツアーで史上最年少優勝記録を更新した勝みなみ(鹿児島高校1年)。思い切りの良いスウィングと爆発力が魅力の勝。自身初の代表となったクィーンシリキットでは、チーム戦の難しさを痛感し、悔し涙を流しました。その雪辱を期したネイバーズトロフィーチーム選手権では、個人戦優勝を果たし日本女子チーム連覇の立役者となりました。
6月の日本女子アマでもベスト8入りを果たし、好調を持続。日本チームのポイントゲッターとしての活躍が期待されます。
 
  松原 由美(まつばら ゆみ)
(大阪学院大学高校1年)


松原由美(大阪学院大学高校1年)の昨年の活躍には目を見張るものがありました。日本女子アマでランナーアップとなると、全米女子アマチュアゴルフ選手権ではストローク・プレーで史上最少ストロークタイのスコアでメダリストを獲得しベスト32。日本ジュニアゴルフ選手権連覇を果たすと、日本女子オープンでローアマチュアとなり、昨年末の日本女子アマチュアゴルフランキングで1位となりました。
大阪学院大学高校に進学した今季は、関西女子アマで38位タイ、日本女子アマでもカットと苦戦が続いていましたが、7月に英国で開催されたジュニアオープンゴルフ選手権では4位タイとゴルフの調子も徐々に上向きつつあります。女子チームではただ一人世界アマを経験している松原。チームのエースとして、また、精神的主柱としての活躍が期待されます。
 
  岡山 絵里(おかやま えり)
(大阪商業大学高校3年)

JGA女子ナショナルチーム正規メンバーに初選考された岡山絵里(大阪商業大学高校3年)。昨年は後期候補選手としてタイランドアマチュア選手権に個人派遣で出場し、3位タイと好成績を残しました。身長160cmながら、体力トレーニングの効果もあり安定したスウィングで250ヤードの飛距離を誇ります。本年は3月末の全国高等学校ゴルフ選手権春季大会を制すると、関西女子アマで昨年大会2位の雪辱を果たして初優勝を飾りました。
初めて日本代表として臨んだネイバーズトロフィーチーム選手権でも第1ラウンドで個人戦トップに立つ活躍でチーム初の連覇に大きな貢献を果たしました。初めての世界女子アマでも、得意のショートゲームでチームを牽引します。
世界アマチュアゴルフチーム選手権略史
1957年に霞ヶ関カンツリー倶楽部にて開催されたカナダカップの際、当時JGA副会長の野村駿吉氏が、USGAとの間でアマチュアの対抗戦開催を提案しました。この提案が全米ゴルフ協会(USGA)を動かし、R&Aを賛同させ、翌1958年に世界35カ国がワシントンD.Cに集い、うち32か国によりWorld Amateur Golf Council(WAGC)(1991年に団体名をIGFに変更)が設立され、同年10月のSt Andrews Old Courseでの第1回大会開催へとつながりました。

大会の呼び名は、当時の米国大統領で、歴代大統領の中では最もスポーツに理解があり、ゴルフにも多大な貢献を果たしていたD.アイゼンハワー氏から優勝杯を寄贈されたのにあやかり『アイゼンハワートロフィー』と名づけられました。また、女子は、アイゼンハワートロフィー創始から6年後の1964年に第1回大会が開催され、ロシア帝国の由緒あるカップをポルトガルのSilvia Espirito Santo女史が提供されたことから『エスピリトサントトロフィー』と呼ばれ、今日まで続けられています。

過去、本選手権にはタイガー・ウッズ、フィル・ミケルソン、女子ではヤニ・ツェン、ボーラ・クリーマーをはじめとする現在トッププレーヤーとして活躍している選手たちが祖国の誇りと名誉をかけて出場しています。

日本代表チームの活躍

過去、日本は1984年香港大会で優勝、1974年ドミニカ大会、1976年ポルトガル大会、1982年スイス大会の3度2位となり、丸山茂樹、片山晋呉、宮里優作、池田勇太、松山英樹らも日本代表として世界アマに出場しました。
一方、女子は、1984年香港大会、1988年スウェーデン大会、1990年ニュージーランド大会、2004年プエルトリコ大会の4位が最高順位で、現在USLPGAツアーで活躍している宮里藍や宮里美香、日本女子プロツアーの中心選手に成長した森田理香子らが日の丸を背負って戦いました。
開催コース紹介

軽井沢72ゴルフ・東 入山コース / 押立コース

軽井沢72ゴルフは、1971(昭和46)年に、日本有数のリゾート地である長野県の軽井沢に東西南北の4コース、72ホールで開場しました。毎年8月には、北コースでLPGAツアー競技が開催されるなど、ゴルフファンにも馴染み深いゴルフ場として知られています。
世界アマチュアゴルフチーム選手権の舞台となるのは、入山と押立で構成される東コース36ホール。入山は、自然の起伏を活かしたフェアウェイは多彩なテクニックが必要とされるなど軽井沢72ゴルフの中で最も難易度が高い。一方の押立は入山と同様に自然の地形を活かしたレイアウトとなっていますが、よりフラットで雄大な景観が堪能できる18ホールです。各国を代表するトップアマチュアプレーヤーが、雄大な自然の中でどのようなプレーを見せてくれるのか、興味が尽きません。

2012年度(第25回)エスピリトサントトロフィー 世界女子アマチュアゴルフチーム選手権 競技報告
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