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今後の開催コース
公益財団法人日本ゴルフ協会では、開催まで準備期間を持たせることで十分な環境整備が成されるとの考えにより、
余裕を持って日本オープンゴルフ選手権の開催コースを選定している。
このページでは、次回2016年の第81回大会以降の舞台となるコースを紹介する。
各開催コースともに、歴史ある舞台に相応しい整備など、大会へ向けて日々努力している。
2016年(第81回)
狭山ゴルフ・クラブ(埼玉県)
http://www.sayama-golf.co.jp/
1959(昭和34)年10月、小寺酉二氏設計により開場。竹村秀夫氏の改造設計を経て、再び2001(平成13)年8月川田太三氏が改造設計を行った。
40万坪を超える敷地面積からは武蔵野の面影を留めながらもグリーンをサンドグリーンに改修しコース内の池やバンカーをより巧みに配置し雄大かつ戦略性に富んだチャンピオンコースが誕生した。

東コース・西コースともフェアウェイはフラットだが、両サイドセパレートされた松林、グリーンの絶妙なアンジュレーションが、難易度を高めている。2008(平成20)年に日本シニアオープンゴルフ選手権の舞台にもなった。

 
2017年(第82回)
岐阜関カントリー倶楽部 東コース(岐阜県)
http://www.gifusekicc.com
刃物の町として名高い岐阜県関市の丘陵地に1964年に開場した岐阜関カントリー倶楽部。名匠・上田治氏の設計によるもので、開場当初は18ホールだったが、その後、68年に9ホール増設し27ホールに、さらに71年に36ホールとなった。
開場以来、東コースのワングリーン化やホールの入れ替え、バックティーの増設などコース改造を重ね、より難度の高いコースとなっている。

国内公式戦では73年日本プロ、90年日本女子オープン、2009年日本女子プロの舞台となり、2017年日本オープンの開催が決定し、これら4トーナメントを開催する初めてのゴルフ場となった。

2018年(第83回)
調整中
2019年(第84回)
古賀ゴルフ・クラブ(福岡県)
http://www.kogagc.co.jp/
 
創生の歴史と人脈を遡れば古く、1926年(大正15年)5月、9ホールでスタートした福岡県で最初のゴルフ場・大保ゴルフ場に辿り着く。1940年(昭和15年)当時JGA主催でゴルフ界最高峰の日本プロゴルフ選手権競技が開催。

第二次大戦敗戦と共に幕を下ろすも、サンドコースとして再スタート。その後、上田治氏の設計により本格的コースに生まれ変わった。1994年(平成6年)10月から約2年間にわたり、コースを新生するために大改修に着手。1997年(平成9年)に九州初、2008年(平成20年)に2度目となる日本オープンが開催された。

2020年(第85回)
紫カントリークラブ・すみれコース(千葉県)
http://www.murasaki-cc.co.jp/sumire/
 
紫カントリークラブ・すみれコースは、小林英年氏の設計により1961(昭和36)年に開場。
フラットな地形ながら、フェアウェイには大きなうねりが作られ、バンカーや池が巧みに配された高い戦略性を誇る難コースとして知られています。

開場50周年となる2011年にはダミアン・パスクーツォ氏とスティーブ・ペイト氏の監修によりコース改造を実施。2015年には日本ミッドアマチュアゴルフ選手権が開催されます。

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