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競技報告
【藤本が首位と2打差の4位。前粟蔵は10位タイに浮上】
第2日 競技報告:JGA
イギリスのHeswall GCで開催されている「第7回 ジュニアオープンゴルフ選手権」の2日目が行われた。
4位タイでスタートした藤本麻子は、ショットが好調で多くのバーディーチャンスを迎えるものの、パッティングに苦しみ5バーディー・4ボギー・1ダブルボギーの1オーバーパーでホールアウト。通算1オーバーパー・145ストロークで首位と2打差の4位につけている。
一方、前粟蔵俊太は、5バーディーを奪ったが、9番(パー5)で1.5mのパーパットをミスして3パットのダブルボギーとしたことが最後まで響き、この日2オーバーパー。通算5オーバーパー・149ストロークとスコアを落としたが上位陣もスコアを伸ば
せず、10位タイに順位を上げた。
なお、首位は通算1アンダーパー・143ストロークでBen Enoch(Wales)とPatrick Reed(USA)の2人が並んでいる。

【選手コメント】藤本麻子 通算1オーバーパー(72・73) 4位
藤本は、1番ホールで15ヤードのアプローチを寄せきれず、2パットのボギースタート。3番(パー4)では、バーディーチャンスにつけるも決めきれずパーとし、4番(パー3)でもアプローチミスが出てボギー。5番、6番でも短いバーディーパットを決められず、我慢のゴルフとなった。しかし、7番(パー4)で7mのパットを決め、今日初めてのバーディーを奪うと、8番では10m、9番で2mを決める3連続バーディーで前半を1アンダーパーで終えた。

良い流れのまま後半に入りたかったが、10番でラフからのセカンドショットをミスしてボギー。11番も2mのパーパットを決められずボギー。12番(パー5)をバーディーとしたものの、14番でティーショットを右にプッシュアウトして、2打目はアンプレヤブルのトラブル。このホールでダブルボギーを叩いてしまい、波に乗りきれないまま、第2ラウンドを終えた。藤本はこの日、5バーディー・4ボギー・1ダブルボギーの73。グリーン周りのアプローチミスと、短いパッティングを決めきれない悔いの残る1日となった。

「今日は、順位を気にせず自分のプレーをすることを心がけてスタートしたんですが、それが出来ませんでした。3、5、6番でバーディーチャンスがあったのに、短いパットを決めきれず、気分的に乗り切れなかった。7番からの3連続バーディーで流れを掴んだかと思ったのですが、後半ですぐに連続ボギーを打ってしまって…。ここで気合いを入れ直して、12番でバーディーを取れたのですが、14番のダブルボギーで今日は終わってしまいました。出入りの激しいゴルフで本当にもったいないことをしていると思います。グリーンの傾斜が読み切れなくて、短いパッティングが入らない。明日は、最後日なのでグリーンを外しても、アプローチできっちりと寄せて、ボギーを打たないゴルフをしたいです」



【選手コメント】前粟蔵俊太 通算5オーバーパー(75・74) 10位タイ
昨日の第1ラウンドは、ショット・パットとも好調なものの、後半スコアを崩し13位タイに終わった前粟蔵。今日もタフなホールが続く後半でスコアを崩した。2番ホールで残り65ヤードのセカンドショットを30cmにつけて、幸先良くバーディーを奪った前粟蔵は、5番(パー5)で計算通りバーディー。6番はボギーとしたものの、8番(パー3)でバーディーを取り返す好調なプレーを見せていた。

しかし、スコアを伸ばしたい9番(パー5)でティーショットを左バンカーに打ち込むミスを犯し、1.5mのパーパットを3パットするダブルボギーで流れが変わる。前粟蔵は、このダブルボギーが尾を引いたのか、10番もボギーとすると、11、12番で連続バーディーを奪ったが、1~2mのパッティングに狂いが生じ、この後14番から3連続ボギーを叩いて、後半2オーバーパーとスコアを崩した。この日、前粟蔵は5バーディー・5ボギー・1ダブルボギーの74と出入りの激しいゴルフでスコアを2ストローク落とし、不本意なラウンドとなった。

「前半は良いイメージでプレーが出来るのですが、後半に入ると距離感などが微妙に狂い始めてスコアをまとめられなくなってしまいます。調子自体は悪くないんですが、それがスコアにつながりません。5~6mのパットは良く入るのですが、ショートパットが決めきれない。このコースのグリーンは、日本のように綺麗なグリーンではなく、1mぐらいの距離でもグリーン面がボコボコで神経を使います。5バーディーを取っているのに、オーバーパーでホールアウトするなんてビックリしています。自分では、風も読めているし、ショットもパットも決して悪くはないので、アンダーパーが出てもおかしくないと思っているのですが…これが世界の舞台なんですね。明日は、前半をアンダーパーで回って、後半は気持ちに余裕を持ってプレーできるように…。最後まで集中したプレーをしたいです」

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