Championship Reports競技報告

直近の悔しい敗戦のリベンジを狙う林田遼汰が8バーディを奪取し単独首位

報告:Y.Koseki 写真:Y.Kawatani

第1ラウンドで単独トップに立ったのは、第1組の林田遼汰(熊谷市立妻沼西中学3年)。8バーディ・ノーボギーの64、2位に2打差をつける素晴らしいラウンドだった。

このスコアについては「自分が8アンダーパーを出すとは思っていなかったです」と振り返り、今日は「パー4のセカンドショットが良くて、ほとんどのホールで1~2メートルに寄せることができました」と笑顔を見せる。もともとアイアンは得意で、今日は他にも惜しくも外れたバーディパットが2ホールほどあったので、「もう少しスコアを伸ばせたかな。でも、今日のコンディションであれば、後からもっといいスコアの選手が出てくるかも知れません」と冷静だった。

今回は、前週開催の全国中学校ゴルフ選手権が23位タイと振るわなかったので、そのリベンジを果たしたいという。また、7月末に行われた関東ジュニア選手権(3日間競技、今年は3日間とも9ホール競技に短縮)も2日目までトップ(タイ)だったが、最終ラウンドにスコアを伸ばせず3位タイに終わっており、「その悔しさも晴らしたいですね」と意欲を燃やす。関東ジュニアは昨年も4位。惜敗が続いた。

優勝を意識するとゴルフの内容が変わる?との問いには、「ちょっと意識と言うか、力が入って曲げてしまったりしますね」と明かしたうえで、明日の課題は今日曲げることが多かったティーショットと長い距離のパッティングという。パッティングは、距離感は合っていたので、もう少し決められると考えているようだ。「明日は今日と同じようなプレーをして、攻めるところは攻め、守るべきところは守るようにしたいです。ただ、今日はドライバーが酷かったので、明日は刻み目でいこうかな。でも、パー5は狙っていきます」とメリハリのついたゲームを目指す。

これまであと一歩のところで逃してきた大きなタイトル。果たして、明日はどんな展開に?本人も最後に「自分でも楽しみです」と笑顔を見せた。

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