Championship Reports競技報告

ステップ・アップ・ツアー優勝の都玲華が2位タイスタート

四国女子アマチュアゴルフ選手権2位タイで本選手権への出場を決めた都玲華が、5バーディ・ノーボギーの67でホールアウト。首位と1打差の5アンダーパーの2位タイで日本女子アマチュアゴルフ選手権第1ラウンドを終えた。

この日のラウンドはほぼ完璧。スタート直後こそショットの感じがつかめずピンチもあったようだが、きっちりパッティングでパーセーブ。14番では4メートルを沈め、この日初のバーディを奪い、後半の好スコアにつなげた。

都が本選手権に初めて出場したのは2017年大会。当時中学2年生で奮闘するも残念ながら139位タイでカットに終わった。その後、2019年もカットに終わったが、2021年は17位タイ、昨年の2023年大会は14位タイと着実に結果を出してきている。
そして今年、JLPGAの下部ツアーで史上6人目のアマチュア優勝を達成した都。自信からか、これまでの本選手権よりも確実に手ごたえを感じているようだ。
「これまでとはコースマネジメントの部分が成長していると思います。調子が良くても悪くてもマネジメントをしっかりしていないと良いショットを活かしてスコアも出せないし、逆に悪い時にパーを拾っていくとか、そういうマネジメントに今年取り組んでいるのでそこが大きいと思います」

実際、会場の我孫子ゴルフ倶楽部に対しても都自身マネジメントが大事だと感じている。
「ティーイングエリアの向きとか、微妙なところにバンカーがあるところとか、距離も刻むと短かったり……そういうところがあるので、ティーショットをフェアウェイに置いて、ホールロケーションと風と相談しながらプレーしていくことが大事かなと思います」。
今年の目標にプロテスト合格を見据えている都。合格すれば今大会が最後の日本女子アマチュアゴルフ選手権ということになる。そういう意味でも本選手権への想いは強い。
「プロテストに受かるつもりなのでこれが最後だと思いたいですし、最後に優勝したいなという気持ちはあります」

明日もマネジメントが大事ということは変わらない。
「自分の調子や風と相談しながら、攻めるところは攻め、守るところは守る、きっちりとしたマネジメントがいい結果につながると思っています」明日も今年取り組んでいるマネジメント力がカギを握る。

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