Championship Reports競技報告

6位タイで後半のラウンドに臨む吉﨑マーナ。テーマは『集中』

第1ラウンドで68をマークし、首位と2打差の6位タイから第2ラウンドをスタートした吉﨑マーナが、この日4バーディ・2ボギーの70とスコアを伸ばし、通算6アンダーパーで前半のラウンドを終えた。

この日の会心のバーディは13番(パー3)。10メートルはある、上りのスライスラインのバーディパットを沈めた。「ラッキーだった」と吉﨑が言うように、この距離のパットには幸運もあったかもしれないが、パターが得意という言葉通りの大きなバーディだった。

沖縄県出身の吉﨑にとって、本州と沖縄のゴルフ場の大きな違いはグリーンだと話す。「沖縄のグリーンは高麗しかないので、本州に来るとラインも読みやすいし、やりやすさは感じますね」沖縄のグリーンで培った感覚が、グリーンこそ芝種も違うが本州のグリーンでも活きているのかもしれない。

沖縄といえば暑さや強風がイメージされるが、実は両方とも苦手という吉﨑。この日も気温30度を超え、暑さと戦いながらのラウンドだった。残り2日も暑さ対策をしながらのプレーとなる。

昨年の本選手権は26位タイ、今週の目標はトップ10という吉﨑。「今日までもそうでしたけど、一打一打集中してプレーしていきたいです」

吉﨑にとって小柄な体格で世界を舞台に活躍した同郷の宮里藍が憧れのゴルファー。2003年に本選手権を制し、その後プロ入り、そして世界に羽ばたいた宮里藍のように、身長151センチと小柄な吉﨑マーナが日本女子アマを制することができるか。

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