通算－7にスコアを伸ばした山下勝将が単独首位に浮上

写真：Y.Watanabe / S.Osawa

2024年度（第108回）日本アマチュアゴルフ選手権は6月26日、兵庫県三木市の廣野ゴルフ倶楽部で第2ラウンドを行った。厳しいホールロケーションにスコアメイクに苦しむ選手が多い中、首位と4打差5位タイでスタートした山下勝将（近畿大）が4連続を含む6バーディ・2ボギーの66をマーク。この日4つスコアを伸ばし、通算7アンダーパーで単独首位に躍り出た。

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首位スタートの鈴木隆太（CCザレイクス）は1つスコアを落とし、1打差の2位に後退。さらに1打差の通算5アンダーパーの3位タイに四国アマチュアゴルフ選手権チャンピオンの福住修（スカイベイ）と前週のトヨタジュニアゴルフワールドカップ個人優勝を果たした松山茉生（グリーンヒル瑞浪）がつけている。大会連覇を狙う中野麟太朗（早稲田大）は1オーバーパーでホールアウト。通算5オーバーパーの38位タイと厳しいプレーが続いている。また、この日5番ホールで中村駈（東北福祉大）、13番ホールで小窪都斗（かごしま空港36）がホールインワンを達成した。

なお、この日カットが行われ、通算7オーバーパーの60位タイ、69人が後半のラウンド進出を決めた。

明日のムービングデーは第１組が７時スタート。単独首位の山下勝将、１打差２位の鈴木隆太、２打差３位タイの福住修の組み合わせとなった第12組は1番ホールから8時50分にティーオフの予定だ。

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