Championship Reports競技報告

福住修は2日連続の耐えるゴルフが実り3位タイに浮上

写真:Y.Watanabe / S.Osawa

今年の四国アマチュアゴルフ選手権チャンピオンの福住修の粘りのプレーが光った。第1ラウンドは、ピンチも1~2メートルのパーパットをしぶとく決めてボギーフリーの3アンダーパーで5位タイにつけた福住。第2ラウンドは10番ホールからのティーオフ。「今日のホールロケーションは傾斜の多いところ、隙間にホールが切ってあって、ショットが安定しないと厳しい」と感じながらも、13番(パー3)でバーディが先行。15番(パー5)でもスコアを伸ばして順位を上げる。しかし、通算27ホール目となった18番で本大会初ボギーを喫すると、ハーフターン後の4番でボギー。それでも6番でスコアを戻し最終ホールもバーディで締めて、この日4バーディ・2ボギーの68でホールアウト。通算5アンダーパーは、首位の山下勝将に2打差の3位タイで明日のムービングデーを迎える。

得意なクラブはドライバーで平均飛距離310ヤードという福住。ティーショットでアドバンテージを奪っていくプレーでスコアを伸ばしていきたいところだが、廣野ゴルフ倶楽部はパワー一辺倒では、弾き返される。その点、今週の福住は前日のパッティング、今日のアプローチとショートゲームが冴えている。ピンチを凌いで耐えるゴルフを続けていることが、福住を上位に押し上げている要因と思える。

週末に向けて、天気予報は下り坂。「明日は雨予報もありますし、最終ラウンドも天候は悪そう。そうなると、ホールロケーションはさらに厳しくなると思います。その中でも自分のゴルフを組み立てられるように頑張りたい」と話す福住。

四国アマチュアゴルフ選手権を制した自信を胸に、この2日間で見せた我慢のプレーで男子アマチュアゴルファーの頂きを目指している。

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