Championship Reports競技報告

惜敗の山下勝将は悔しさを噛み締めながらも涙は見せず

報告:M.Ideshima 写真:Y.Watanabe / S.Osawa

自身最後の日本アマチュアゴルフ選手権はプレーオフでの惜敗という悔しい結果に終わった山下勝将。

プレーオフ1ホール目は、しっかりバーディを決めて引き分けたものの、続く2ホール目でパーを逃して勝利を逸した。プレーオフ2ホール目のセカンドショットは残り185ヤード。6番アイアンで放たれたショットはグリーン右のカラーに止まった。残り15メートル以上あった3打目はパターを選択。

「ほぼグリーンだったので、ウェッジの選択肢はなかったですね」。

ピンまで上って下る難しいシチュエーションで、ピンを4メートルほどオーバーしてしまう。勝負事に“タラレバ”は禁句だが、カラーに止まった場所があと20センチ、いや30センチほど外側だったらウェッジの選択もあり、3打目の結果は変わっていたかもしれない。

「まずはプレーできたことは良かったと思っています。優勝を目指していたので、悔しいですね。まだ、このあとはプロテストの2次もあり、試合があるので」。勝ちたかった思いが強かっただけに、敗戦の弁は言葉少なかった。ただ、悔しさを噛み締めながら言葉を搾り出す姿は、山下がさらに強くなることを予感させるものだった。

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