Championship Reports競技報告

岡田健太郎が1打差2位で第1ラウンドを終える

写真:Y.Kawatani

第1ラウンドは12時34分に雷接近により競技一時中断となり、2時間58分の中断を挟み15時32分に競技が再開された。

競技中断のホーンが聞こえたのは「11 番ホールでティーショットを打って、セカンドショットを打つタイミングでした。再開後のセカンドショットはグリーン左に池がある難しい状況だったので、まずは池に入れないようにしよう」と慎重にグリーンを捉えてパーセーブしたのは岡田健太郎(津市立西郊中学3年)。

この日9バーディ・2ボギーで65ストローク。7アンダーパーの単独2位でプレーを終えた岡田は「スタートのティーショットをいきなり右のフェアウェイバンカーに入れてどうしようか……と思ったけど、しっかり出して、3打目を寄せて、きっちりパーセーブできました」と出だしのピンチを見事にパーセーブで凌いだ。

スタートホール独特の緊張感から解放された岡田の快進撃がここから始まる。

続く2番、3番ホールで連続バーディ。6番、7番ホールで再び連続バーディを奪取した岡田は「7番ホールは20ヤードぐらいの距離をウェッジ(50度)でチップインしました」と明かす。

前半最終の9番ホールは「170ヤードぐらいを7番アイアンでグリーンセンターを狙って」放たれたショットがグリーンの傾斜を利用してピン側1.5メートルについてバーディ。前半5つ目のバーディを奪った。

競技一時中断を経て12番ホールのショートホールでバーディとして6アンダーパー。途中2つのボギーを叩くも、13番でバーディ。「最後の17番、18番はきっちりバーディチャンスに付けて1.5メートルぐらいのバーディパットを沈めました」と連続バーディで第1ラウンドのプレーを締めくくった。

第2ラウンドに向けて「昨年も第1ラウンドが2位でした。2日目に順位を落としてしまったので、明日は今日みたいなスコアが出れば最高ですけど、あまり力まずにプレーしたい。まずはオーバーパーを打たないようにしたいです」と昨年のリベンジへ燃える。

台風7号の影響で第3ラウンドが中止となった本選手権。

首位と1打差の岡田は、明日に残された18ホールで逆転優勝を目指す。

?evid=10800577117234973320

競技メニュー

  • ハンディキャップインデックス査定システム J-sysとは
  • JGA個人会員募集
  • 世界アマチュアゴルフランキング
  • JGA主催オープン競技ロゴダウンロード
  • クリーンなスポーツを守るアンチ・ドーピング JADA
  • アスリートの盗撮・写真・動画の悪用、悪質なSNS投稿は卑劣な行動です。
  • JOCオリンピック選手強化寄付プログラム
  • 日本ゴルフサミット会議
  • 経済構造実態調査