Championship Reports競技報告
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写真:Y.Kawatani
2024年度(第29回)日本ジュニアゴルフ選手権女子12歳~14歳の部は15日、埼玉県入間市の武蔵カントリークラブ 豊岡コース(6,385ヤード・パー72)で65名の選手が参加し、第2ラウンドを行い、廣吉優梨菜(北九州市立折尾中学3年)が通算6アンダーパーで逆転初優勝を果たした。
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台風7号の関東地方への接近による天候の悪化を考慮し、3日間54ホール・ストロークプレーから2日間36ホール・ストロークプレーに競技が短縮されたが、この日は台風の影響もなく、全員がホールアウト。前日首位と1打差の2位スタートの廣吉は6バーディ・3ボギーと連日の69をマークして見事な逆転劇を演じた。
昨年、今年の九州ジュニア覇者である廣吉がその実力を発揮した廣吉は、「昨年は終わってみたら3位に入っていたって感じで。(今年は)最終ラウンド最終組の競り合いを体験できなくて残念ですが、この結果は率直に嬉しいです」と語った。
通算3アンダーの3打差の2位には髙橋彩夢(浦安市立日の出中3年)、通算1アンダーパーの3位に木下陽菜子(津市立久居中学1年)が入賞した。
なお、本選手権は2025年度から公益財団日本ゴルフ協会と一般社団法人日本高等学校・中学校ゴルフ連盟の共催となり、本選手権創設からの通算回数となる第69回大会として2025年8月20日から22日の3日間、東京ゴルフ倶楽部での開催が決定している。
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