Championship Reports競技報告
Championship Reports競技報告
写真:Y.Watanabe / K.Kinoshita
2024年度(第29回)日本ジュニアゴルフ選手権女子15歳~17歳の部は15日、埼玉県川越市の霞ヶ関カンツリー倶楽部 東コース(6,486ヤード・パー71)にて、126名の選手が出場して第2ラウンドが行われた。競技は関東に接近する台風7号の影響を考慮し、予定されていた16日の第3ラウンドは行わず、36ホールストロークプレーに短縮されて、この日が最終ラウンドとなった。
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首位スタートの長澤愛羅(ルネサンス高校2年)は、この日も4バーディ・1ボギーの3アンダーパー68をマークし、通算10アンダーパーで本部門初優勝を飾った。3打差の2位には、仲村梓(エナジックスポーツ高校2年)、鳥居さくら(滝川第二高校3年)、岩永杏奈(大阪桐蔭高校1年)の3人が入賞した。
長澤は、同じ組で回る鳥居がスコアを伸していたが「回りのスコアは気にしていなかった」と自分のプレーに集中していた。日本ジュニアは「ジュニアで一番大きな大会」で「優勝を狙っていた」。彼女は2022年女子12~14歳の部優勝に続いて、両部門の制覇に「うれしいです」と喜んだ。
なお、本選手権は2025年度から公益財団日本ゴルフ協会と一般社団法人日本高等学校・中学校ゴルフ連盟の共催となり、本選手権創設からの通算回数となる第69回大会として2025年8月20日から22日の3日間、霞ヶ関カンツリー倶楽部での開催が決定している。
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