Championship Reports競技報告
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本選手権初出場の池戸梨緒（中部学院大学3年）が、最終ラウンドに6バーディ・3ボギーの69をマークし、通算8アンダーパーでフィニッシュ。優勝にこそ届かなかったが単独2位で入賞を果たした。
初出場で最終ラウンド最終組、緊張を隠せなかった。序盤からボギーをたたき、10番ホールまでで2オーバーパー、一時は優勝どころか入賞も危ぶまれた。しかし、もどかしい展開にも我慢のゴルフを続けた甲斐あり、11番のバーディをきっかけに、徐々に気持ちもリラックス、本来のプレーを取り戻した池戸は、3連続バーディで締めくくり、意地を見せてくれた。
本選手権を終えて25日にはすぐに試合が控えているそう。女子ツアーの「住友生命Vitalityレディス 東海クラシック」の出場権をかけた東海クイーンズで再び神谷桃歌と相まみえる。
「次は桃歌ちゃんに勝ちたいです」と意気込みを見せていた。
優勝してプロテストを最終から受験という目標はかなわなかったが、池戸はまだ3年生。本選手権優勝のチャンスはまだ残っている。
「来年こそは中部を1位で通過して、もう一度この場に帰ってきてリベンジしたいです」。
この悔しい思いを晴らせるのは本選手権のみ。1年後のリベンジを見届けたい。
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