Championship Reports競技報告

日本シニアゴルフ選手権第1ラウンドが終了。-3で3人が首位併走、3連覇を狙う水上晃男は1打差の4位タイ

2024年度(第45回)日本シニアゴルフ選手権が23日、三重県いなべ市の涼仙ゴルフ倶楽部(6,854ヤード・パー72)にて、122名の選手が出場して開幕した。この日は朝から雨が降り続き、選手にはあいにくのコンディションとなった。その中で、2021年大会のチャンピオン今井秀樹(京都GC)、金子光規(戸塚CC)、黒川直広(安芸CC)の3人が3アンダーパー69をマークして、首位に並んだ。ディフェンディングチャンピオンで3連覇がかかる水上晃男(鷹之台CC)は、木村洋(グレイスヒルズCC)と並んで1打差の4位タイにつけている。

歴代チャンピオンの一人、今井は金子と同じ組でプレーし、お互いに「いいリズムで回れた」と笑顔を見せた。今井は「今日はいいゴルフができて、楽しかった。120点」と上出来なゴルフだった。本大会2度目の優勝に好スタートを切ったが、「1回勝っているだけに、あのときのゴルフと今ではかけ離れている」のがわかっていて、大きなことは言わない。「あと2日間頑張ろう」と謙虚だ。

黒川は、結果を気にせず「スウィングのチェックポイント」に集中した結果、好スコアにつながった。明日も「今日と同じように」スウィングに集中していれば、結果はついてくると信じている。

競技は3日間54ホール・ストロークプレーで行われ、明日の第2ラウンド終了時で60位タイまでの選手が第3ラウンドに進出する。

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