Championship Reports競技報告
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大会3連覇を狙う水上晃男は、4バーディ・2ボギーの2アンダーパー70で、首位と1打差の4位タイにつけた。「3アンダーパーで回りたいな」と思い、最終ホールの9番で「安全に行き過ぎて」第2打を刻みすぎ、ボールは左のラフへ。結果3オンしたものの3パットして、ボギーを叩いたのを悔やむ。パーパットもキャディは「切れないですよ」と言ってくれたが、「どう見てもスライスにしか見えない」とカップの左を狙ったところ、ボールはそのまま抜けていった。このようにグリーンのライン読みに苦戦した。
この日は10番ホールからスタートし、12,14,15番とバーディを奪い、「今日はどこまでいくのかな」と快調にスコアを伸した。16番でボギーを叩いたものの、2アンダーパーでハーフターン。しかし、後半は1バーディ・1ボギーで「ラフに入ると、フライヤーしちゃったり、距離感があわなかった」と伸び悩んだ。
水上がホールアウトした時点では自身の2アンダーパーが首位だったが「3アンダーパーにしておかないと、良いスコアで上がってくる可能性がある。伸ばしきれなかったな。もうちょっと頑張らないと」と言っていたとおりに、後ろの組で1打リードしてホールアウトした選手が3人もいた。スコアの読みは彼の言うとおりだった。それでもまだ、首位とはたった1打差。「明日が楽しみ」とまだ2日間もプレーが残っている。
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