Championship Reports競技報告

歴代チャンピオンの今井秀樹ら3人が首位に並ぶ

今井秀樹

2021年に本大会に優勝した今井秀樹は、5バーディ・2ボギーの3アンダーパー69で回った。「120点」という出来だった。当然2回目のタイトルを視野に入れていると思われるが、「1回勝っているだけに」逆に当時のゴルフと、今のゴルフの状態が「かけ離れている」と感じるだけに、強気の言葉は出てこない。明日も今日と同じようなゴルフができるとは限らない。「あと2日間頑張ろう」と控えめだった。

金子光規

その今井と一緒に回ったのが金子光規だった。3バーディ・ノーボギーという「上出来」なゴルフだった。同じ組の今井が良いプレーをしていて、「リズムが良かった」と好影響を受けた。この日はグリーンを外したのが3回だけ。ショットが好調だ。また「ボギーでいいと思ったのが、パー」を拾えたりするラッキーもあった。明日も同じ組で雰囲気はいい。今井と競うというよりは「楽しく回りたい」。これがシニアのいいところかもしれない。

そして、もう一人3アンダーパーでホールアウト選手がいた。黒川直広だ。「調子悪かったんですけど、探り探りやっていたのが良かった」と5バーディ・2ボギーという内容だった。「ちょっと大事にいったのが、結果良かった。(体が)起き上がる癖があるので」その点に気をつけてプレーしていた結果、好スコアにつながった。本選手権は5回目の出場で、2022年の9位がこれまでの最高成績だ。「JGAの競技で1日でもトップに立ててうれしい」と喜ぶ。「明日も集中力が出たらいいスコアが出ると思う。そこそこ上位にいけるような気がする」とスウィングと、いつも通りのプレーを心がければ、自ずと結果はついてくる。

黒川直広
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