Championship Reports競技報告
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木村洋が2バーディ・ノーボギーの2アンダーパー70で回り、首位と1打差の4位タイにつけた。「パッティングがもう少し決まっていれば」と今ひとつ納得がいかない様子だが、「短いのを外していないから」とノーボギーだった内容には満足しているようだ。この日はグリーンを外したのが3回と「ティーショットがフェアウェイにいっていたのと、アイアンの距離が合っていた」と好調のようだ。
実は、取材のあとプロゴルファーの木村太一の父と明かされた。木村太一は2019年に日本アマチュアゴルフ選手権に優勝している。そのときの会場が三重県の伊勢カントリークラブだった。今回も同じ三重県での開催で縁を感じる。息子の太一は今やレギュラーツアーで活躍をしている。今はゴルフをもう教えることはしてないが、もちろん小さいころは教えていた。息子の成長は、父親としてはうれしいところだろう。それでも「もっとできるはず」と手厳しい。それは愛情の裏返しかも知れない。
閑話休題。話を元に戻そう。第1ラウンドで好スタートを切っただけに、上位を狙いたいところだ。「今日を越えるゴルフがしたい。今日と同じようなショットだったら」もっと好スコアを期待できる。息子が獲っている日本タイトルを父も欲しいはずだ。
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