Championship Reports競技報告

水上晃男が大会史上2人目41年ぶりの3連覇に挑む

練習ラウンドでは、水上晃男はアウトよりインの方がプレーしやすいようだった。アウトは、池が絡むホールが多く、ティーショットの狙い所が難しい。9番ホールのパー5は、練習ラウンド、第1ラウンドと2日続けてボギーだった。前日も10番からのスタートで前半にスコアを伸し、後半のアウトではイーブンパーだった。それが、この日は1番からのスタートで3バーディとスコアを伸した。鬼門だった9番はアプローチで1.5メートルにつけたものの、奥からの下りのラインを残してしまい、バーディパットはやや打ちきれずにボールはカップの手前で切れて、パーに終わった。それでも前半はボギーフリーのゴルフだった。

インはアンダーパーで回っている相性のいいコース。さらにスコアを伸ばせるかと思わせたが、10番で短いパーパットを外してボギー。すぐさま11、12番と連続バーディを奪って、ミスを取り返したものの、17番でもグリーンを外してアプローチで寄せるもパーパットを外して,ボギーとしてしまった。今週は、ショットの調子はいいものの、涼仙ゴルフ倶楽部のグリーンに手を焼いている印象だ。パッティングで「打っちゃうと抜けそうだと思って、緩んじゃったり」打ち切れずにショートしたりした。

それでも2位に3打差をつける単独首位。3連覇も見えてきた。この日はティーショットでフェアウェイを外すことはなかった。「ショットはほぼ100点」という程に好調。それだけに「下を引き離してやろう」と思い、「6アンダーパーか7アンダーパー」を目指した。結果は通算5アンダーパーだったが、他の選手に対しては十分なアドバンテージになった。

「明日はしっかりゴルフをして、あまり周りを見ずにいこうと思う。8アンダーパーぐらいまで伸ばせて行けたら、もしかしたら3連覇できるかもしれない。(スコアを)落とすと、多分やられちゃうと思うので、伸すか最低でもパープレーで回れるようにしたい。ショットは今いいので、後はパットをしっかり打てるように。気持ちでしょうね」と我が道をいく。

?evid=10830915855747959579

競技メニュー

  • ハンディキャップインデックス査定システム J-sysとは
  • JGA個人会員募集
  • 世界アマチュアゴルフランキング
  • JGA主催オープン競技ロゴダウンロード
  • クリーンなスポーツを守るアンチ・ドーピング JADA
  • アスリートの盗撮・写真・動画の悪用、悪質なSNS投稿は卑劣な行動です。
  • JOCオリンピック選手強化寄付プログラム
  • 日本ゴルフサミット会議
  • 経済構造実態調査