Championship Reports競技報告

三木逸子、日本女子ミッドそして日本女子シニアオープンへの思い

三木逸子が日本女子グランドシニアゴルフ選手権の初代女王に輝いた。「すごくうれしい」とほっとした表情だ。「できれば勝ちたい」と大会前に語っており、有言実行だ。その強さは、飛距離にある。多くの選手が「距離が長い」と言っていたのに、三木逸子だけは「距離が短く、ティーショットさえ曲げなければ」と言っていたくらいだ。周囲の評価に本人は「そんなことはない。今日だって危なかった」と謙遜する。

「自分のひとつの目標でもある」と公言する来週の11月7日から8日に広島カンツリー倶楽部西条コースで開催される日本女子ミッドアマチュアゴルフ選手権にも出場する。シニアの試合に出る一方でなぜ、女子ミッドアマに、という声もあるかも知れないが、その思いは「出られる限りは出たい」というほどだ。もちろん若い選手が中心のフィールドになるのは、百も承知だ。その上で「欲を言えばシードをもらえる位置でプレーしたい」。つまり10位以内が目標となる。ただ「今日のようなゴルフをしていてはダメだ、練習しないと」感じている。

そして、もう一つ三木の強いモチベーションになっているのが、来年に新設される日本女子シニアオープンにかける思いだ。「昔一緒に活躍をしていたプロと、またプレーできれば」嬉しいことはない。まだ、出場資格が決まっていないので、三木が出場できるかどうかもわからない。でも、自分に出場資格がなく、日本女子シニアオープンの予選会があれば、挑戦して出ても本選に出たいくらいの気持ちである。今年は、ひとつの目標を果たしたが、まだまだ来年も彼女にとってやらなければならないことが残されている。

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