Championship Reports競技報告
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トップの宇津宗三を3打差で追いかけた田村敏明(ヨネックスCC)は、8番ホールを終えた時点で、通算2オーバーパーでラウンド。トップの宇津とは2打差になっていた。ここからというところで中断となり、そのまま中止が決定された。
「最後までやりたかったですね。残念。逆転優勝って感じになりつつあったんですけど、雨が心配だったんですよね。まあしょうがないですよね」
2017年大会を制している田村だが、優勝は気持ちだけではできるものではないと、さすがの経験者の持論を展開する。ただ、何歳になってもこうやって日本タイトルに挑んでくるのは、挑戦していることに意味があるからだと田村。
「いくら調子が良くても勝てるわけではないですしね。でも挑戦してゴルフをやっているのが楽しいんですよね。何歳までできるかはわからないですけど、挑戦し続けたいですね」
2年ほど前からフィジカルのトレーニングをするなど、長く最前線で戦うための努力は惜しまない田村。熟練味が増すゴルフを来年も見せてもらいたい。
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