Championship Reports競技報告

2位タイに終わった冨田久三と谷渕一幸は門司ゴルフ倶楽部に完敗

惜しくも連覇を逃したが2位タイの冨田久三

残り9ホールちょっと。最後までできていたらもちろん結果はわからなかったが、第2ラウンドが中止となったことで、1ラウンドでの成績から冨田久三(静ヒルズCC)と谷渕一幸(土佐山田GC)の2人が2位タイとなった。

連覇を狙った冨田だったが、この日はスタートホールから2連続ボギー。雨の影響はあっただろうが、それでも序盤から流れに乗れなかったのは悔やまれる。ただ、結果的に中止になって2位タイに入ったわけだが、もちろん悔しさはある。

「結果はどうあれ2日間やりたかったですね。今日の雨は予想できたことですし。今日は出だしボギー、ボギー、ボギーだったんですけど、そのあとはいつも通りのゴルフで粘れていたんで、最後までやりたいですね」

今年、連覇達成はならなかったが、第1ラウンドではエージシュートを達成するなど、ゴルフへの向上心は衰えるどころか加熱している。来年の舞台は岡山県にある後楽ゴルフ倶楽部だが、早くも闘志を燃やしていた。

2位タイ入賞の谷渕一幸

一方、同じく2位タイの谷渕も、この日はスコアこそ落としていたものの、昨日からの良い感触は継続されていたようで、最後までやりたかったという本音を漏らしていた。

ただ、門司ゴルフ倶楽部は本当に難しく、打ちのめされた感はあるようで、そんなコースで戦えたことが誇りになると言いコースをあとにした。

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